ナミテントウが大集合 [甲虫]
11月29日、暖かい日中に丘陵の南向きのコナラの木にたくさんのナミテントウが集まっていた。
例年、11月末のこのような日に集団で飛来する光景が見られる。
毎年同じ場所で見られることから、ここが彼らにとって良い場所に違いない。
ナミテントウは集団で越冬することから、この前段階の活動なのだろう。
気温の上がる日中集まり、寒くなる夕方にはいなくなってしまう。
その場で集団を形成して越冬に入るでもないようで、みなどこに行ってしまうのだろうか?
ところでナミテントウの背中の模様は、大きく分けて4つに分類される。
黒地に赤斑2つの2紋型、黒地に赤斑4つの4紋型、黒地に赤斑12個の斑型、赤地に黒班の紅型が基本でそれぞれにバリエーションがある。
これらをfieldで探そうと思うとえらい骨が折れるが、この時ばかりは待っていれば向こうからどんどんいろんな模様のものがやってきてくれるので、探す手間が省けさらに見ていてとても楽しい!
この日見かけたものを載せてみた。
オレンジ色で両端に2対の黒点。
オレンジ色に9対ほどの小さな黒点。
濃いオレンジ色に1対の小さな黒点。
濃いオレンジ色にはっきりした黒点なし。
濃いオレンジ色に9対ほどの大きな黒点。
一般的な黒地に2対の赤斑の4紋型。
こちらは黒地に6対の赤斑の斑型。
こちらは黒地に赤い帯。これは初めて見る模様。2紋型になるのだろうか?
なかなかかっこいい!
このナミテントウの集団を狙って、ハラビロカマキリがやってきていた。
これも毎年みられる組み合わせであるが、今年はさらにニホントビナナフシが2頭。
一頭は、ハラビロカマキリにやられてしまった。
ナナフシは、偶然ここに集まってきたのだろうか?
毎年、生物多様性の中の種の多様性と遺伝子の多様性を同時に考えられる良い機会である。
2012年11月29日 東京都
甲虫目 テントウムシ科 ナミテントウ
蟷螂目 カマキリ科 ハラビロカマキリ
竹節虫目 ナナフシ科 ニホントビナナフシ
CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX
例年、11月末のこのような日に集団で飛来する光景が見られる。
毎年同じ場所で見られることから、ここが彼らにとって良い場所に違いない。
ナミテントウは集団で越冬することから、この前段階の活動なのだろう。
気温の上がる日中集まり、寒くなる夕方にはいなくなってしまう。
その場で集団を形成して越冬に入るでもないようで、みなどこに行ってしまうのだろうか?
ところでナミテントウの背中の模様は、大きく分けて4つに分類される。
黒地に赤斑2つの2紋型、黒地に赤斑4つの4紋型、黒地に赤斑12個の斑型、赤地に黒班の紅型が基本でそれぞれにバリエーションがある。
これらをfieldで探そうと思うとえらい骨が折れるが、この時ばかりは待っていれば向こうからどんどんいろんな模様のものがやってきてくれるので、探す手間が省けさらに見ていてとても楽しい!
この日見かけたものを載せてみた。
オレンジ色で両端に2対の黒点。
オレンジ色に9対ほどの小さな黒点。
濃いオレンジ色に1対の小さな黒点。
濃いオレンジ色にはっきりした黒点なし。
濃いオレンジ色に9対ほどの大きな黒点。
一般的な黒地に2対の赤斑の4紋型。
こちらは黒地に6対の赤斑の斑型。
こちらは黒地に赤い帯。これは初めて見る模様。2紋型になるのだろうか?
なかなかかっこいい!
このナミテントウの集団を狙って、ハラビロカマキリがやってきていた。
これも毎年みられる組み合わせであるが、今年はさらにニホントビナナフシが2頭。
一頭は、ハラビロカマキリにやられてしまった。
ナナフシは、偶然ここに集まってきたのだろうか?
毎年、生物多様性の中の種の多様性と遺伝子の多様性を同時に考えられる良い機会である。
2012年11月29日 東京都
甲虫目 テントウムシ科 ナミテントウ
蟷螂目 カマキリ科 ハラビロカマキリ
竹節虫目 ナナフシ科 ニホントビナナフシ
CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX