狭山丘陵 虫たちの森 [自然]
いきものふれあいの里の「虫たちの森」を歩いてみました。
ここは狭山湖から少し歩いたところにありコナラ・クヌギなどの雑木林です。
人々が昔から手入れをしてきた里山を残す為、林の下草が刈られ、枝打ち
もされて明るい林が保たれています。
入り口にはいきもの湿地という水場があり、おたまじゃくしやオオアメンボ
などが見られました。
立木ではオオシオカラトンボ シオカラトンボorシオヤトンボのオスが縄張りを見張っています。
少しはなれたところでメスが卵を産んでは小枝で休むを繰り返していました。
歩道を進み少し開けた明るい場所ではチョウたちが見られます。
多く見かけたのはこの2種類。ヘリグロチャバネセセリ ヒメキマダラセセリ(訂正)。
クロヒカゲ。
狭山丘陵いきものふれあいの里 [自然]
さっそくほこりをかぶったMTBを引っ張り出し、いきものふれあいの里センターに情報収集
に向かいました。ここでは展示室や講義室、観察会や催しを定期的に行っています。
センターの解説員のお姉さんに親切に教えてもらいガイドマップをもらいました。
ここはセンターエリアの他にスポット1.水鳥の楽園、スポット2.虫たちの森、スポット3.湿生植物の里
スポット4.雑木の森、スポット5.蝶の森、さいたま森の博物館があります。
今日は、センターエリアを軽く散策です。
木陰から飛び出してきたのはチャバネセセリでした。
飛ぶのは早いですが比較的葉の上でじっとしていてくれるので写し易い蝶です。
道すがらの緑の葉上に目立つオレンジに黒。
トホシテントウが数匹葉の上の汁?を盛んになめていました。
おもわずお尻をパチリ。
この日は時間もなく、一回りして帰りましたがクロヒカゲやキチョウなどが僅かに見られる
くらいで出合った虫たちは少なかったですね。
まず一通りということで次回はスポット2.虫たちの森にいってみたいと思います。
伊那谷の自然 [虫]
キャンプ場サイトを歩いて多くの自然に触れ合うことが出来ました。
雨上がりの緑の美しいこと
初めてお目にかかった「ギンリョウソウ」(銀竜草)。
銀色の竜に似ていることからこの名前がついたとか。
別名は「ユウレイタケ」わかる気がします
雨に濡れて飛べないトンボ。
ダビドサナエかクロサナエか判別がつきません。
これは素人には難しい(T_T)
決め手は何?
これはコジャノメと思いますがどうでしょう(^^♪
夜バーベキューをしている足元で来訪者が(^_^)
ぴょこぴょこ来るのはシュレーゲルアオガエルでした。
アマガエルより一回り大きい蛙です。
踏んではいけないと追いやるのですがまた、来ます。
明かりに惹かれるのでしょうか?焼肉の匂い?
自然観察の仲間は、沢蟹を見つけて大はしゃぎ(^^)/~~~
この地に良く見られる植物。
マムシグサ。
マムシが舌を出したような形に似ていることからこの名がついたらしい。
確かに成長段階で地面から茎を伸ばす様がまるで地中から蛇が尻尾を
出しているようです。
信州キャンプ [その他]
土日に信州伊那谷の秘密の隠れ家にキャンプに行ってきました。
ACN信州伊那谷キャンパーズビレッジ。
隠れ家と言うだけあって、国道から細い山道をどんどん進んで少し心細くなるころに
到着。
本当に山奥の大自然の中のキャンプ場でした。
笑顔が素敵な管理人ご夫婦に暖かく迎えていただきました。
ここは自然に対する配慮もしっかりしていて、洗剤は合成洗剤不可。
トイレもバイオトイレで無臭清潔とても心地良く、銭の湯というお風呂も基本的には無料。
快適を求める設備ではなく自然を活かした自然にやさしいキャンプ場です。
サイトは広くレンタサイクルを利用したMTBコースや子供の遊び場、MTB、自然観察など
色々な教室も開催されています。
リピーターは一生ずーっと割り引きありだそうです
残念ながら到着日から翌日朝方まで雨でしたが昼前には雨が上がり
多くの自然に触れ合うことが出来ました。
蕨や沢蟹、虫、野生の猿たち
夜は周りに明かりがない為、晴れていれば素晴らしい星空が眺められたと思うと残念です。
次回晴れた日に是非と思いました
ACN信州伊那谷キャンパーズビレッジ
長野県上伊那郡中川村大草7833
http://www.odp.jp/index2.html
谷戸ふたたび [チョウ・ガ]
今日は、たくさんの蝶達に出会いました。
それにしても、似たもの同志が多くってなれないと特定するのが大変です。
こちらはキタテハ。翅のくびれが特徴です。似たものにシータテハがいて翅の黒斑の
有無や色の僅かな違いで見分けなければなりません。
こちらはツマグロヒョウモンのオス。決め手は後翅の黒い縁取りと前翅裏面の赤色部
です。メスは前翅の表先端に黒と白の紋様があります。
翅を閉じたところです。
この蝶もタテハチョウ科で翅に目玉模様のあるジャノメチョウの一種。クロヒカゲ
と思われます。
こちらはコジャノメ。似たものにヒメジャノメがいますが、翅の色の濃さ、前・後翅中央
の条線の色・位置で特定しました。
また、ヒメジャノメは明るい環境を好むがコジャノメは暗い樹林部を好み生息域が
分かれていることも判断材料です。
一般的な昆虫の中でも蝶の特定は精通していなければなかなか難しいですね。
いつも図鑑と撮った写真とにらめっこです((+_+))