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ヒキガエルの心地よい場所 [両生類・爬虫類]

家の中でも家を出てからも、金木犀の香りが心地良い。
個人的には好きな香りなので嬉しいが、好まない方にはつらい季節だろうなぁ。
kinmokusei1006JPG.JPG
















先週の観察会で、参加者の方が林縁の斜面に大きさ10cmほどのアズマヒキガエルがいるのを見つけた。
土の斜面のくぼみにすっぽりはまった感じでこちらを見ていた。
まだいるかなぁと3日後に再びそこを訪れると、同じくぼみでじっとしていた。
まさか全く動かずにいたとは思えないのだが、近くにいる虫でも食べていたのか、それとも食事に出掛けて戻ってきたのか。
ご一緒していた「近所の生き物」のT.urabeさんが撮影に設置したスレーブストロボを、そのままお借りして撮影。
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日が直接当たらず適度な湿り気があり、お気に入りの場所なのだろう。
そういえば昨年初夏に大きなアズマヒキガエルを粗朶積みの下で見つけたが、秋の終わりまでそこを覗くといたのを思い出した。
昨日見に行くと、いなかったが、また時折確認してみようと思う。
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この日、「撮っとく気分」のdada042さんと初めてお会いし、T.Urabeさんとお二人に虫の目レンズについて色々教えていただいた。
虫の目で撮影した写真は素晴らしいが、やはりレンズを組むのは難しく僕には・・・・・。
dada042さん、T.Urabeさんありがとうございました。

固まっていたアズマヒキガエル [両生類・爬虫類]

湿地の池で、紫色のかわいい「コナギ」の花が咲いていた。
コナギのナギは同属のミズアオイの古名で、ミズアオイより小さいのでコナギだそうだ。
konagi1003.JPG
















池の周りを歩いていると、草の上に茶色の長いものが横たわっていた。
見ると大きな「アズマヒキガエル」だった。
池に向かって歩いている途中に、近づく気配に危険を感じてそのままの状態でじっとしているようだ。
間近で観察していても固まったまま全く動かず、その姿が滑稽だ。
azumahikigaeru1-1003.JPG
























5分くらいはこのままの状態だっただろうか。
至近距離でカメラを構えたり、じろじろ見られたりでさすがに我慢しきれなくなったのか、少しジャンプして姿勢を正して向きを変え、池とは逆の藪の方へ逃げて行った。
お散歩?お食事? お邪魔してすみませんでした。
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でた~アズマヒキガエル [両生類・爬虫類]

先日虫を探しながら歩いていると、たまたま前を歩いていた観察会の方々が何かを撮影していた。
見ると大きなヒキガエルがモデルになっていた。
今年に入ってまだ一度も見た事がなく、これまでニホンアカガエルやシュレーゲルアオガエルばかり見ていたので、その大きさと迫力に驚いた。
azumahikigaeru1-0710.JPG
















このカエル、カメラを向けると素早く動いてなかなか撮らせてくれない。
申し訳なかったが、さんざん追いまわしようやく木の根元に追い詰めた。
というかこの木に抱きつくとおとなしい。
‘木に登って田んぼを見渡す’的な写真になってしまった。
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子ガエルたち [両生類・爬虫類]

今日から7月だ。
昼間は、梅雨が明けたかのように陽差しが降り注いだ。
まだ半月ほどは雨模様が続くだろうが、せめて七夕の日は一日晴れて欲しいなぁ。

たくさんのシュレーゲルアオガエルが、田んぼ脇の50cmほどの高さの葉に乗っかっていた。
おたまじゃくしの頃の黒い尻尾がまだ少し残っている、今年カエルになった一年生たち。
光を浴びて透けたからだが、初々しい。
よくもまぁこの高さまで登ったものだ。
みんな頑張って大きくなって、またここに戻ってこいよ!
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ニホンイシガメ [両生類・爬虫類]

朝から小雨が降っていたが、昼前には止んだ。
継続して観察している虫たちを見た後に、湿地に行ってみた。
天気が悪いせいか、トンボたちはほとんど活動していない。

池の周りを歩いていると、岸の水際にカメがいた。
近頃見かけるカメといえば、圧倒的に多いのが外来種のミシシッピアカミミガメ=ミドリガメである。
夜店やペットショップで売っているあの小さな緑色のカメだ。
かわいいからとついつい買ってしまい育てていると、大きくなって飼い切れずに池や川に捨ててしまったのだろう。
それでもたまに在来種のクサガメを見る事はあった。だが今日見たのはどちらとも違う。
イシガメ0609.JPG















手元に確認できる図鑑がないが、多分「ニホンイシガメ」。
大きさは約30cmほどの結構大きい個体だった。
イシガメといえば子供の頃に小さいのはゼニガメと呼んで、家の近所の池や小川にいたものだが最近はすっかり減ってしまって東京都のレッドデータでこの地域ではBランク、環境省RDBの「危急種(絶滅危惧Ⅱ類)」に相当する種だ。
イシガメ1-0609.JPG
















ここの湿地もだいぶ水量が減っていてちょっと心配だが、間もなく梅雨に入るので大丈夫だろう。
これからも頑張って長生きしてほしいものだ!
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影の正体は? [両生類・爬虫類]

木柵を見ながら歩いていると、見慣れない影が動いた。
虫にしては大きく俊敏だなと隠れた場所をのぞいてみると、そこにいたのは「ヤモリ」だった。
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モミジのような指が可愛い。まだ子供のヤモリのようだ。
木柵には、アリ、クモ、青虫・毛虫、甲虫類などたくさんの虫がやって来るので食べ物には困らない、いわばレストランである。
ヤモリ2-0528.JPG
























大阪にいた頃は、住んでいたマンションの壁や廊下に置いてあった消火器の下などで良く見かけたものだったが、こちらに来てすっかり見る事がなかった。
以前丘陵の古木の洞にいるよと教えていただいた事があったが、その時も見つけることが出来なかった。
ギョロッとした目と、粒々の肌の質感がたまらない・・・!
ヤモリ1-0528.JPG


里山のヒッキー現る! [両生類・爬虫類]

アカガエル卵塊0319JPG.JPGアカガエルの卵塊を見に行った。
ビオトープの池の一角が真っ黒になっていた。






アカガエルオタマ0319.JPG近寄って見ると、黒いのはすべてアカガエルのおたまじゃくしだった。
凄い数、いったい何匹いるのか?
ここの水、酸欠にならないのだろうかとちょっと気になってしまった・・・。






アズマヒキガエル0319.JPGアカガエルがほぼ産卵を終えたこの時期、そろそろ現れるのではと思って見に行った池。
やはりいた!
里山のヒッキーこと「アズマヒキガエル」。




アズマヒキガエル1-0319.JPG前へ回り込んでみた。
なかなか精悍な面構え。






アズマヒキガエル2-0319.JPGもうちょっとアップ。







アズマヒキガエル卵塊0319.JPG池の岸近くには、既にたくさんの卵塊が。
ん~ 春ですね~(^.^)


アカガエルのオタマ [両生類・爬虫類]

今年初めてアカガエルの卵を見つけた池に行ってみた。
昨年に比べて卵塊の数が、かなり少ない。
理由はわからないが、ちょっと心配だ。

アカガエルおたま0308.JPGアカガエルおたま1-0308.JPG池をのぞいてみると、卵が孵化してオタマジャクシになっていた。
孵化したばかりの時はひじきのように見えるが、これは少し成長しているようだ。
まだ卵のものも見られた。
良く見ると体の脇にえらがあるのがわかる。






アカガエルおたま2-0308.JPGニホンアカガエルのオタマジャクシの背中には、一対の黒斑があるので近縁のヤマアカガエルと見分ける事は出来るが、この時期はまだむずかしいかもしれない。カエルになるにはまだ数カ月、今年は卵塊数が少ないので、少しでも多くが無事陸に上がれるように頑張ってほしいものだ!

右上にはオタマジャクシと同じくらいの大きさのアメリカザリガニの幼体もいた。


続・続アカガエルの卵塊 [両生類・爬虫類]

先週の雨でアカガエルたちが産卵しているだろうと、丘陵のビオトープに見に行った。
途中で、レンジャーのKさんにお会いした。
Kさん曰く、雨の翌日に山からアカガエルがたくさん出てきて卵を産んだとの事。

アオサギ0301.JPG話をしている後ろにアオサギがいた。
ここで見るのも久しぶりですねと言うと、このアオサギ、産卵しにやって来たアカガエルを狙って、パクパクと食べまくっていたという。





アカガエル卵塊0301.JPG話を聞いて早速ビオトープに見に行くと、あるわあるわ、卵塊がいっぱい。
やはり雨が産卵を誘発したようだ。
少なかった水かさも増えていた。




アカガエル卵塊2-0301.JPG昨年は見られなかった田んぼの水路にも産んでいた。
アメリカザリガニが卵塊のそばにいたので、卵を食べに来たのかと思ったら死んでいた。
なぜ死んだのかはわからない。
ザリガニが卵を食べるのだろうか?







アカガエル卵塊1-0301.JPGKさんとの話の中で、僕も気になっていた干上がった池の話になった。Kさんも気になっていて池に水を引いたようで、雨の後たくさんの卵が産みつけられていたと教えてくれた。見に行くと池に水がいっぱいたまって、卵塊もたくさん見られほっとした。Kさんはここのカエルたちの命の恩人!とにかく良かったと胸を撫で下ろした次第である。
今年は、天候と仕事の休みの日程からみて、おそらくカエル合戦を見る事は出来ないだろう。残念だが来年へ持ち越しだ!


ヤマアカガエル鳴く [両生類・爬虫類]

ナズナ0223.JPG今日はとても暖かい一日で、東京の最高気温は14.7℃といつものダウンのジャケットでは汗が出るほどだった。






オオイヌノフグリ0223.JPGオオイヌノフグリやナズナにヒメオドリコソウなどが今まで以上にたくさんの花が見られ、駐車場横の池でヤマアカガエルの鳴き声が聞こえた。
今年初めてだ!
近づいてじっと身をひそめていたが、残念ながら鳴いてはくれず、その姿を確認する事は出来なかった。


ヤマアカガエル卵塊0223.JPG民家へ行くと、ボランティアの新規登録説明会でたくさんの方が来られスタッフが引率して説明されていた。

湿地でアカガエルの卵を紹介。
エッ・・・?聞くと先週に一つだけ産んでいたらしい。
ん~。先週から探していたのだが見つけ損ねていたようだ。
卵の状態からヤマアカの卵塊ではないかと思う。

梅0223.JPG紅梅0223.JPG梅の花もほぼ満開で、いよいよ春近し!
ウキウキの一日だった。

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