SSブログ

セスジツユムシのオスはどこ? [バッタ]

今日は、午後雨が降ってからいきなり寒さが訪れた。
風が強いと思ったら、木枯らし1号、昨年より1週間早いそうな。
外でバイクの手入れをしていたが、顔や手が耐えられずに早々に家に走りかえった。
この寒さに耐えられず命を落とす虫たちも多くいるだろうなぁなどと思いながらも、今日もfieldには出られずにいた。

秋になってからずっと探しているセスジツユムシだが、なかなか見つけられないでいた。
この日久しぶりに林縁の葉の上にとまっているメスを見つけた。

セスジツユムシ1028_1.JPG


















この秋2頭目のセスジツユムシもやはりメスだった。
オスを見たいのだが、なかなか遭遇できないでいる。
探し方が悪いのが、運がないのか、オスが少ないのか。
秋も深まり、さらにこの寒さ。
今シーズン、出会うことができるのだろうか?
セスジツユムシ1028-1_1.JPG


















ここのガマズミは、例年になく実りが多い。
ガマズミ1028-1_1.JPG


















2013年10月28日 東京都
直翅目 ツユムシ科 セスジツユムシ
マツムシソウ目 スイカズラ科 ガマズミ
   CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX


無事に! [その他の虫]

時折訪れる丘陵の端のトイレ。
夜の間、ずっと明かりがついているので、様々な虫たちが集まるスポットだ。
今の時期、ヤママユの仲間を探しに来てみたら壁で「オオカマキリ」が産卵していた。
オオカマキリ1028_1.JPG


















産卵シーンを見るのは久しぶりで、じっくり観察と思ってみたら何やら様子がおかしい。
通常、お尻から白い泡を出しながらその中に卵を産んでいくが、少しの間見ていても全く動かない。
オオカマキリ1028-1_1.JPG


















よく見ると鎌や頭から首の部分の色が黒ずんでいて翅の色も褪せている。
どうやら卵を産み終える寸前、あと少しというところで力尽きて死んでしまったようだ。
このメスカマキリにとってはさぞかし心残りだったであろう。
さて、果たしてこの卵は来年孵化するのだろうか?
この状態までしっかり生んでいるので、無事に生まれる事を願うばかりだ。
オオカマキリ1028-2_1.JPG


















2013年10月28日 東京都
蟷螂目カマキリ科 オオカマキリ     CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX


葉裏のシルエットは? [バッタ]

林縁の葉をふと見上げると、そこにシルエット。
これは?
クサヒバリ1028_1.JPG


















あたりから聞こえるフィリリリリ♪という声。
その正体は「クサヒバリ」だった。
今が全盛。
クサヒバリ1028-1_1.JPG


















2013年10月28日 埼玉県
直翅目 ヒバリモドキ科 クサヒバリ  CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX

林縁の華やかさ [植物]

クサギ
クサギ1028-3_1.JPG


















チャノキ
チャ1029_1.JPG


















チャ1029-1_1.JPG


















2013年10月28日 埼玉県
シソ目 シソ科 クサギ
ツバキ目 ツバキ科 チャノキ    CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。