クロコノマチョウの蛹 [チョウ・ガ]
丘陵でみつけていた「クロコノマチョウ」の蛹を見に行った。
蛹があった場所には落ち葉が積り、蛹は埋もれて見えない状況だった。
落ち葉を取り除いて探してみるがなかなか見つからない。
ようやく見つけた数個は、茶褐色の筋が見られ良い状態ではないように思われた。
黒くなって死んでいるものも。
中には何かに啄ばまれたものも2つあった。
探す中、翅が色付き間もなく羽化するであろう蛹が一つだけ見つかった。
ここまでくればきっとこの個体は大丈夫だろうと思う。
やはり12月に入ると、寒さや蛹化した草が枯れて地面に落ちたりして生存率はかなり低くなるようだ。
2009-12-14 21:26
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コメント(6)
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最後の写真、この状態で生きているのですね。羽化しても寒くて動けなくなってしまいそうですね。
by 愛野緑 (2009-12-15 14:48)
愛野緑さん コメントありがとうございます。
ここまでくれば大丈夫だろうと述べましたがちょっと心配で、羽化を見届けたいと思っています。成虫になれば越冬する術は持っているのだと思うのですが・・・。
by hirokou (2009-12-15 21:31)
この寒さでも生き残っている蛹がいるのですね!
無事羽化して越冬出来ると良いのですが。
by ヒメオオ (2009-12-15 21:51)
ヒメオオさん コメントありがとうございます。
このところの寒さを考えれば、本当に厳しいですね。
羽化する力が出せるのかが気になります・・・・・。
by hirokou (2009-12-15 23:57)
以前の貴ブログの蛹は本当に羽化出来るのだろうかと半信半疑でしたが、もう12月半ばだというのに依然として羽化し続けているのは驚異ですね。羽化寸前の状態で気温の高い日をじっと待っているのでしょうね。9月半ば位から3ヵ月間は羽化の連続、やはりこの蝶は逞しいですね。
by clossiana (2009-12-16 07:23)
clossianaさん コメントありがとうございます。
今日も見に行ってきましたが、まだ羽化していませんでした。
周りを良く探すと、翅が色付いていながら羽化間近で死んでしまった蛹を見つけました。もう少しというところで・・・と思うとこの蛹もますます心配になってきました。
by hirokou (2009-12-18 00:08)