信州の甲虫 その3 イタドリハムシ・ドロノキハムシ [甲虫]
霧が峰の雑木林では、エゾハルゼミの「ミョーキン、ミョーキン、ケケケケケ」という独特の鳴き声が聞こえてきた。
初めてこの声を聞いたのは中学生の頃だったろうか。一度聞くと忘れない鳴き声だ。
霧が峰で見つけたハムシ2種。
共に赤系色が目立つ大型のハムシだ。
道路沿いの葉上とまっていた、黒とオレンジの色彩のハムシ。
「イタドリハムシ」。
7.5mm前後の大きさで主にオオイタドリ、イタドリの葉に集まる。
普通種らしいが、今まで見た事がなかった。
霧が峰自然保護センター近くで見つけた、イタドリハムシよりさらに大きな「ドロノキハムシ」。
この虫も初めて見るハムシだ。
赤い鞘羽が印象的。
大きさは10mm前後。
主にドロノキやヤナギ類の葉を食べる。
2009-07-10 22:01
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コメント(2)
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ハムシ、、、羽虫?葉虫?
なんとなく テントウ虫 に似ているような気が…。
by take (2009-07-11 16:29)
takeさん コメントありがとうございます。
ハムシ=葉虫です。
日本には800種弱がいて名前の通り、主に植物の葉を食べています。ほとんどが5mm程度の小さな虫で、有名なのはウリの害虫ウリハムシなんて聞いた事無いでしょうか?テントウムシのそっくりさんもいます!
by hirokou (2009-07-11 21:31)