SSブログ

春の使者 モンキチョウに出会う [チョウ・ガ]

今日はえらい寒い朝であった(T_T)
谷戸の池には氷が張っていたが、午後からは風もおさまり陽だまりでは居眠りしたいくらい(^.^)

このところBlog仲間の方々がモンキチョウを撮影されていたので丘陵でもそろそろかと探していた。
成虫越冬する蝶は、冬の温かい日に日光浴に姿を見せるが幼虫から今年羽化して姿を見せる蝶にはまだ出逢ってなかった。
スプリング・エフェメラル 春一番に姿を見せる可憐な野草や蝶をそう呼ぶが、何故かモンキチョウがそう呼ばれることはない。普通種だからだろうか?
 ↑ スプリング・エフェメラル=春の短い時期に現れるものだけそう呼ぶ。ダンダラさんからご指導いただきました。


モンキチョウ02.17.JPG僕にとっては丘陵のスプリング・エフェメラル 春の妖精・使者 モンキチョウに初めて出逢った。この蝶は少し開けた草原や川原などに生息するので、丘陵でも見られる場所は決まっている。
その1つに昼から向かうと逆光でヒラヒラ飛んでいた。白っぽく見えたのだが大きさから蛾ではないとカメラを抱え走ってその場へ。
オオイヌノフグリの脇へ舞い降りた。すかさずマクロレンズで数枚撮影すると、突然飛び上がりはるか彼方の雑木林へ消えていった。

ウバユリ02.17.JPG追っかけたものの、見失ってしまった(-_-;)
従ってこのショット数枚に終わった。
さらに暖かくなれば、もっと姿を見せてくれるのだろうがこの時期に見られることが嬉しい。
確かに春の妖精というにはちょっと物足りない気もするが、春の使者であることには間違いない!!

雑木林の木々の間にウバユリの実が日の光を浴びていた。
今年は、心無い人にかなりの数が折られ今の時期まで残っているのは少なくなってしまった。
この実は雑木林の中で見られる、自然が作ったオブジェなのに(T_T)


nice!(0)  コメント(4)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 4

愛野緑

やはり、丘陵で出ているところもあるのですね。
私も今日少し散歩したのですが、成虫は見られませんでした。
カメラや三脚が冷たくなる北風が吹いていました・・・。
by 愛野緑 (2009-02-17 21:50) 

hirokou

愛野緑さん コメントありがとうございました。
今日は風吹くと体感温度が低く寒かったですね。
北側の丘陵 モンキも一匹だけ、ちょっとの間でした。
ベニも探しましたがいませんでした(T_T)
あと一月いや半月後を楽しみにじっと我慢ですね!


by hirokou (2009-02-17 22:48) 

ダンダラ

今年の初羽化成虫、撮影おめでとうございます。
この時期のモンキは色も鮮やかできれいですよね。
スプリングエフェメラルは春にしか姿を現さない生き物につけられた呼び方で、植物のカタクリや昆虫のギフチョウがまさにそれにあたります。
モンキチョウは一年中姿が見られるので、春一番にでてもスプリングエフェメラルとは呼ばないようです。
by ダンダラ (2009-02-18 11:17) 

hirokou

ダンダラさん コメントありがとうございます。
貴blogでも載せておられたのでそろそろと思っていましたが見つけられて良かったです。
そういえばスプリングエフェメラル-儚い命でした(^.^)

by hirokou (2009-02-18 12:39) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。