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初見のバッタ [バッタ]

昨日、埼玉県中部で出会ったバッタ。
丘陵でもよく見られる「クルマバッタモドキ」。
「モドキ」 誰がこの語を作り出したのか?
モドキを調べると、批判や非難などを意味する動詞「もどく」の名詞形だそうだ。
似ているものを名付けるには楽な言葉だが、名付けられたものは似ているものの影というイメージがぬぐえない。

クルマバッタMODOKI0930-1.JPG


















さてこちらは、ご本家「クルマバッタ」。
比べるとさすがに威風堂々、かっこいいが、名にクルマバッタと付くから比較されるのだろう。
クルマバッタは埼玉県では準絶滅危惧だが、近年その生息地が拡大しているようだ。
クルマバッタ0930-1.JPG


















この日、初見のバッタ。
大きさはツチイナゴほどあるが、目の下に涙模様がない。
帰って調べると、「セグロイナゴ」、別名「セグロバッタ」。
目の縦筋模様が特徴のようだ。
埼玉県では準絶滅危惧だ。
セグロイナゴ0930.JPG


















8月に宮崎に行った際に、海岸で見たバッタ。
この種も見たことがなかったが、「マダラバッタ」のようだ。
セグロイナゴと同様に、狭山丘陵では見たことがない。
まだまだ、学ばなければ!
マダラバッタ0824.JPG


















2014年8月24日宮崎県、9月30日埼玉県
バッタ目バッタ科 クルマバッタモドキ、クルマバッタ、セグロイナゴ、マダラバッタ
CANON EOS70D,EF100mm F2.8L IS USM/MT-24X /430EXⅡ


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コメント 2

つばさ2号

こんばんは お気遣いありがとうございます。
筋力はまだ元に戻ってませんが、治療前とほぼ同じ
に動いてます。
私は暑い方がいいので、これから寒くなるのが心配です。
鼻・喉風邪体質なもんで^^。

マダラバッタは地元や多くの生息地でいつも1匹しか見ないので
孤独好きと思っていましたが、数か所で多産地を見つけました。
写真の個体は緑色型ですが、通常より緑の面積が多いですね。
色彩はかなり個体差があるようです。私は緑色型の褐色の地色に
赤が入ったタイプを昨年撮りました。クビキリギスの赤色型を艶有り
にしたような鮮やかな赤でした。

セグロバッタ、先日マツムシの撮影で暗くなった河原を探索したら
茂みの中で交尾中のペアが草に止まっていました。
日中の逃げ足の速さとは対照的に微動だにしませんでした。
by つばさ2号 (2014-10-02 23:06) 

hirokou

つばさ2号さん コメントありがとうございます。

なかなかすぐに元通りとはいかないでしょうが、お元気そうで何よりです!

マダラバッタ、宮崎で初めて見ました。
赤が入った個体みたいですが、まずは近場にいないか探してみますね。

今回、マツムシの撮影ができずにとても残念でした。
つばさ2号さんは撮られましたか?
生息地が限られているので、難儀です(*_*)
セグロイナゴ(セグロバッタ)、最初ツチイナゴかと思いましたよ。
まだまだ知らない種がいて面白いですね!!




by hirokou (2014-10-03 21:10) 

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