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ウスタビガの蛹化場所 [チョウ・ガ]

昨秋はウスタビガが多かった感があり、今の時期羽化した後の繭探しにも力が入る。
この日もフユシャクを探しながらも、視線は緑の「ヤマカマス」を木々の枝先に追っていた。
そんなせいか例年あまり見られない常緑の低木で、次々と繭が見つかった。
まずは1mほどのイヌツゲの枝先。
こんな低いところにあるのを今まで見たことがなかった。
ウスタビガ繭0102_1.JPG
















次に見つけたのは、ヒサカキの幼木。
こちらも地面から数十cmとさらに低い。
ウスタビガ繭0102-1_1.JPG
















そのすぐ近くのもう少し高い枝先にぶら下がっていた。
それでも1mほどの高さだ。
ウスタビガ繭0102-2_1.JPG
















意外と低いところにもあるなぁと目線を落として探していると、30cmほどの高さにぽっかり口をあけたヤママユガの繭も見つかった。
カマキリの卵梢の高さが降雪量によるとの見解もあるが、ヤママユの仲間の繭の高さも気象と関係があるのだろうか?
今まで落葉樹の高い枝先ばかりを探していたが、常緑樹の低い枝先にも見つかった事は意外であり、今シーズンの収穫だった。
今後は、落葉、常緑、高い低いと広い範囲で探してみようと思う。
ヤママユ繭0102_1.JPG
















2013年1月2日 東京都
鱗翅目 ヤママユガ科 ウスタビガ繭、ヤママユガ繭  
CANON EOS40D,Tokina AT-X107 DX Fisheye /430EXⅡ、CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX


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