バッタも元気！

今の時期、スイバやギシギシを見ているとよく透明なゲル状のものが葉についている。
凄い存在感だが、これが何なのか未だにわからない。

















草むらに足を踏み入れると、足元からいくつもの何かが飛び去った。
何？
飛んだ先を丹念に探してみると、いたのは「ツチイナゴ」だった。
成虫で越冬するバッタだ。
冬の間はススキの根元や落ち葉の下でじっと春が来るのを待っているが、暖かくなって陽だまりの草の上に出てきたのだろう。

















ルリタテハやこのツチイナゴも今年初めて見る虫らしい虫。
いよいよだなぁと彼らの存在を見て改めて思う。
待ち遠しいのも確かだが、今のこの時期をじっくりと楽しみたいとも思う。

















2012年3月6日　東京都
直翅目　イナゴ科　ツチイナゴ　　　　　　　CANON　EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX

コメント 2

こんにちは。
コメントありがとうございました。
変だなぁって思っていたのでノスリだとバッチリ解決です。

ツチイナゴというのは初めて知りました。
気をつけて探してみますね。
by sage55（セージ５５） (2012-03-14 14:50) 

sage55（セージ５５）さん　コメントありがとうございます。
このところノスリをよく見かけます。
トビのほうが少ないかもしれませんね。

冬に翅のあるバッタを見つけたらまず間違いなくツチイナゴです。
ススキの根元や刈られていない草地などをじっくり探せば見つかる
かもしれません。暖かい日などは出てきて日光浴をしています(^^)
by hirokou (2012-03-16 19:42)