雪でお湿り [季節]
東京では、昨日まで35日連続で乾燥注意報が出され空気はカラカラ状態だった。
「そろそろ雨がほしいなぁ」と思っていたところに雪が降った。
朝起きて外を見ると、向かいの屋根は真っ白だが道路に積もるほどではない。
いつもの谷戸もうっすら雪化粧。
芝生の上には一面に降り積もっていたが、すでに足跡が残っていて、残念ながら一番乗りはではなかった。
雪の中を傘をさして歩くと、カサッ♪カサッ♪降り積もる音が懐かしくも楽しい!
林床の落ち葉が雪で隠れると、目立って見えてくるのは常緑の低木と褐色の葉がついた木だ。
常緑は、ツバキ、ヒサカキ、アオキなど。
褐色は、コナラなどの若木とこのクスノキ科の低木「ヤマコウバシ」。
この谷戸には、ヤマコウバシがたくさんあることに気が付いた。
真っ白な雪の上にちょこちょこ顔を出しているアズマネザサの中に、こんもり葉を茂らせていた「マンリョウ」。
緑色の葉の下からのぞく赤くまん丸の実がみずみずしく、雪の白とのコントラストが美しい。
2012年1月20日 東京都
クスノキ目 クスノキ科 ヤブコウジ
サクラソウ目 ヤブコウジ科 マンリョウ CANON EOS40D,SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
2012-01-20 20:01
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