ヒメアカネ [トンボ]
丘陵で毎年確認しているトンボの一種が「ヒメアカネ」。
平地から低山地の丈の低い水生植物の生える湿地、休耕田に生息し、トンボ科アカネ属の中で最も小さな赤トンボ。
埼玉県側と東京都側の通っているfieldの中でも限られた範囲でしか見ることができない。
全国的にも、その数が減っている種だ。
夏からずっと探して歩いているが、今年はなかなか出会えず例年に比べて数が少ないように思う。
まぁ出掛ける回数も極端に減ってしまったのもあるかと思うが、それにしても見られるのはマユタテアカネばかりで見かけても敏感で近づくとあっという間に飛んでほとんど撮影できていなかった。
今日ようやく1頭を見つけてそっと近づいたが、相変わらずさっと飛んでしまう。
時期的にもこれが最後だろうと思い、粘ってようやく撮ることができた。
小さな虫を捕食し食べ始めた。
どのトンボも食事中は、食べることに熱中し意外と近づくことができる。
羽の班まで赤くなった成熟したオスだった。
来年は、もう少し数が増えていることを期待したい。
2011年11月7日 東京都
蜻蛉目 トンボ科 ヒメアカネ CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX
2011-11-07 20:34
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