冬の雑木林 [季節]
今日は冬型の気圧配置で、風が強かったが雑木林を歩いてみた。
もちろん目当てはフユシャク、中でもチャバネフユエダシャクのメスだったが、残念ながら出会えなかった。
クヌギの樹皮の割れ目で見つけたのが、越冬中のマダラマルハヒロズコガ幼虫のひょうたん型の巣だ。
別のクヌギでも、同じように割れ目に入り込んでいるのがいた。
いつ見ても見事な、ひょうたんには感心させられる。
巣の表面には、樹皮に付いたのと同じ苔が付いていていつからここにいるのかと思ってしまう。
生きているのか、死んでいるのか?
遠くから見てサクラの樹皮に白いものが見えたので、チャバネかと思ったが近寄ると昆虫病原糸状菌に冒されたカミキリムシだった。
触角は折れているが、体はそのままの状態で残っていた。
冬の雑木林では、寂しい光景だった。
2010年12月7日 東京都
鱗翅目 ヒロズコガ科 マダラマルハヒロズコガ
CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM/MT-24EX(1.2枚目)
CANON EOS40D,Tokina AT-X107 DX Fisheye/430EXⅡ
2010-12-07 21:19
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アキアカネではないのですが私も12月5日に西久保田んぼでコノシメトンボを見ました。こんなに寒くなってもまだ赤トンボがいるんですね。
数年ぶりにブログを再開しました。たまたまトンボの話題なので、よろしければ覗いてみてください。
by たけお(ハイイロチョッキリ) (2010-12-08 21:09)
たけおさん ブログ再開おめでとうございます。
早速拝見させていただきました。
私も、何回か催眠術にチャレンジしましたが、すぐに飛んで行ってなかなかうまくいきませんでした(*_*;
今の時期の、寒さで動きの鈍いトンボなら大丈夫かもしれませんね(^.^)
by hirokou (2010-12-09 00:00)