モノトーンではなかった花炭 [自然]
今日は里山の秋祭り。
例年傍観者だったが、今年はボランティアとしてお手伝い。
里山クラフトコーナーで子供たちに「小枝のえんぴつ」づくりを楽しんでもらった。
イベントでは、毎年「花炭づくり」をされていて楽しいので見せていただいている。
里山の様々な素材を炭化させ、出来上がった形の面白さやモノトーンの色が楽しい。
これらを写真に撮るとカラーでも白黒で写したような面白さだ。
松ぼっくり
栗
ところが今年の炭の中にモノトーンでないカラフルなものがあった。
素材は聞かなかったが、とても美しく輝くBlue。
モノクロの写真の一部カラーになったようで面白い!
これも自然の色なのだろう。
2010-10-17 19:43
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コメント(4)
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キレイですねぇ。
素材が何なのか、気になります。
by タケタケ (2010-10-17 20:48)
hirokouさん こんにちは
早速ですが、私はその花炭を手伝っていた当事者です。
ブルーに輝くのは「ムクロジ」の実です。昨年の実でよく乾燥していました。
何で輝くのかわかりませんが、中の種は黒くて大きく昔は羽子板の追羽根や数珠球にして使われました。そして皮は石鹸として使われていました。皮にはサポニンが含まれており、それが炭化するときに様々な条件のもとでこのようになるのだと思われます。
ちなみに当日花炭にした素材はマツボックリ、ドングリ、栃の実、竹、栗、栗の皮、タラヨウの葉などなどでした。
by イズモ (2010-10-18 21:21)
タケタケさん コメントありがとうございます。
素材は当事者のイズモさんによれば「ムクロジ」だそうです。
やはり含まれている成分により発色するようですね。
by hirokou (2010-10-18 23:04)
イズモさん コメントありがとうございます。
ちょうどお昼に伺ったので、イズモさんいらっしゃらなかったようですね。
なるほど、「ムクロジ」でしたか。
サポニンという事は、エゴの実も同じように発色するのでしょうか?
来年是非試してみたいです!!
by hirokou (2010-10-18 23:09)