ビロウドカミキリ [甲虫]
歩いていると何やら飛んできて地面に落ちた。
見ると茶色いカミキリムシだった。
この虫には悪いが、何と汚らしい翅だろうと思いながらもちょっと目を離すと、どこにいたか分からなくなった。
目を皿のようにして眺めようやく見つけたが、この体の色のお陰で地面に紛れているようだ。
目立つ葉の上で撮ろうと乗せるが、止まってくれない。ところが茶色い枝や木の上では、じっとしている。
自分の色がわかっていて、どこにいれば目立たないかちゃんとわかっているようで驚きだ。
帰って調べると、「ビロウドカミキリ」のようだ。
似たものにニセビロウドカミキリがいて、区別がとても難しい。
ニセのほうが触角が長いなどからビロウドとしたがどうだろうか?
違っているようなら、ご指摘いただければありがたい。
クワの木に「キボシカミキリ」がいた。
こちらは黒に黄色の模様が美しいが、緑の葉の上ではとても目立って外敵に見つかりやすいのではないだろうか。
2010-07-13 21:56
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