湿地のトンボ [トンボ]
湿地の池ではたくさんのシオカラトンボのオスが飛んでいた。
とりあえずここに来た目的はすぐに果たせた。
オス同士が追いかけあいをしている中で、色の異なるトンボが参戦。
真っ赤に成熟したショウジョウトンボのオスだ。
メスも岸辺の草にあちこちとまっていた。オスと異なり、金色に輝く翅が美しい。
5月20日に訪れた時にはたくさんいた「アジアイトトンボ」は数はまばら。
ようやく交尾個体を見つけた。
綺麗なターコイズブルーのイトトンボを見かけた。
その時は気にもしなかったのだが、少ししてホソミオツネントンボ?と疑って探したが、見つけることは出来なかった。果たしてここに生息しているのだろうか?
セリの葉に「キアゲハ」の幼虫がいた。黒い色は鳥の糞に擬態しているのかもしれないが、ここにはとても不自然に思えた。まもなく脱皮して緑色に変身するだろう。
湿地脇に生えている木に何かがとまったので、見ると「ムカシヤンマ」だった。
8mくらいの高さだろうか。
幹にへばりつくようなその姿は、やはり原始ヤンマの末裔の証明だろうか。
2010-06-05 20:58
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コメント(2)
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=ムカシヤンマ=・・・木肌に止まることってあるんですね・・・知らなかったです・・・。また、探しに行きたくなりました・・・。
by chochoensis (2010-06-05 21:35)
chochoensisさん コメントありがとうございます。
お元気そうでなによりです(^.^)
いつも木柵にとまっているのは見るのですが、木肌は初めてでした。
調べてみると、木肌にとまることもあるようです。
by hirokou (2010-06-05 21:57)