雑木林のオレンジ色 [植物]
雑木林を歩いていると、艶のあるオレンジ色が目に飛び込んできた。
茶色の落ち葉が敷き詰められた林床で、目立つ存在。
何???
枯れ枝に付いた何やら怪しげな塊。
触るとキクラゲのようなぷにゅぷにゅとした感触。
調べてみると、キクラゲ目シロキクラゲ科の「コガネニカワタケ」のようだ。やはりキクラゲの一味。
良く似たものに、ハナビラダクリオキンがあるがこちらは針葉樹につく。
それにしてもこんな色が、枯れ枝で見られるのは本当に面白い!
このところの雨や雪の天候のお陰か、あちこちでシロキクラゲ目ヒメキクラゲ科の「タマキクラゲ」が見られる。
湿気を吸うと膨らんでゼラチン状になり、乾燥すると縮んで黒褐色に形を変えてぺったりと貼り付く。
食べられるようだが、無味無臭らしい。
これだけ密集すると、見るからにちょっと気持ちが悪い。
まぁ色々なものが見られるのも、里山の豊かさの証だろう。
2010-03-15 00:19
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コメント(2)
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こんにちは。
お元気ですか。
たしかに見た目は図鑑のハナビラダクリオキンにそっくりなのですが,
ハナビラダクリオキンは針葉樹につくそうなので,
私はこのキノコをコガネニカワタケだと考えましたがどうでしょうか。
いずれにしても,
この時期の雑木林にはない,きれいな黄色ですね~。
ついつい写真を撮ってしまいます。 (^^;
by シーナ (2010-03-15 10:45)
シーナさん コメントありがとうございます。
元気で頑張っております(^.^)
調べた時に、ハナビラダクリオキンは針葉樹、コガネニカワダケは広葉樹とあったのですが、ハナビラ~にそっくりだったのでそちらの名前を出しました。 訂正しておきます(*_*;
これから色がたくさん増えて楽しみですね。
by hirokou (2010-03-15 17:26)