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ツヅミミノムシ [チョウ・ガ]

マルハヒロズコガ.JPGミノムシは誰もが知っている虫だが、ツヅミミノムシと呼ばれる虫がいる。蛾の仲間で、扁平の鼓の形をした巣を作ってその中に幼虫が潜んでいる。鼓の形と言われているが、この形が鼓とは思えない。どちらかというとピーナッツかひょうたんではないかと思うのだ。
クヌギの幹にへばりついているのを初めて見た。
正式には「マダラマルハヒロズコガ」という名前。
まさしくその種かどうかはわからないがその仲間には違いないだろう。



マルハヒロズコガ1.JPG独特の形をした巣から、まるでミノムシのような頭を出して移動するが、今回は越冬中で全く身動き一つしない。
巣の中を開けてみたい衝動に駆られたが、この寒い時期に可哀そうに思えてやめた。もう少し暖かくなったら、是非見たいと思う。

巣の数、数えてみると14個ほどある。
それにしても面白い形をした巣を作るものだ(^.^)

(埼玉県北部の公園にて)
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コメント 4

ヒメオオ

かなり変わった形状の巣で越冬する蛾の幼虫ですね!
知らないことが多いので何時も楽しみです。
by ヒメオオ (2010-02-17 17:18) 

hirokou

ヒメオオさん コメントありがとうございます。
なぜ薄っぺらいひょうたん型の巣なのか?不思議。
それにしても自然の造詣にはいつも驚かされます。
まだまだ知らないことが多いですねぇ(^.^)
by hirokou (2010-02-17 18:40) 

けい

え・・これって巣なのですか?
とっても不思議です。
木の皮かもしくは茸と間違えてしまいそう><
by けい (2010-02-17 20:41) 

hirokou

けいさん コメントありがとうございます。
そうなんです!
これでも巣なのです。
こんな巣がある事を知らないと、きっと見ても気がつかないでしょうね。
by hirokou (2010-02-18 22:01) 

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