ウスタビガの繭 ヤマカマスと卵 [チョウ・ガ]
季節も進み、丘陵の木々は葉を落として枝が見えるようになってきた。
この時期の楽しみの一つに繭探しがある。
葉が緑色に茂っている間は、見つけるのは至難の業だが葉が落ちると目立ってチャンスだ。
林縁を歩いているとミズキの枝でヤママユガの繭を見つけた。
枝が折れて、低い枝に引っ掛かっていた。
「ヤママユガ」の繭は、ご存知ヤマカマス。
今は既に羽化して空っぽだ。
成虫は秋に現れ、何も食べずに交尾をして卵を産んで死んでしまう。
繭から出て交尾をすると、さっそく繭に卵をうみつけるものもいる。
2009-12-03 23:15
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この繭、綺麗に糸で編み上げたラグビーボール
のような形状ですね!
by ヒメオオ (2009-12-04 22:20)
ヒメオオさんコメントありがとうございます。
なるほどこの角度では、確かにラグビーボールのように見えますね!
横から見ると本当はこのような→http://hirokou.blog.so-net.ne.jp/2008-12-16形をしています。
by hirokou (2009-12-05 02:05)