ナガサキアゲハの幼虫 [チョウ・ガ]
夏の間、ナガサキアゲハがよく産卵に来ていた(http://hirokou.blog.so-net.ne.jp/2009-06-09)ミカンの木を見に行った。
葉に食痕はあるが幼虫、蛹ともなかなか見つからない。
ようやく若い(3令くらい?)幼虫を見つけた。
今まで見てきたアゲハの仲間の幼虫とは色や容姿が見るからに違う。
さらに探すと終令に近い(4令?)のを発見。
つつくとオレンジ色の角をだした。
角が出る瞬間に、液体が飛び散った。
角だけではなく、この液体でも敵を威嚇するようだ。
体は濡れたようにつやつや。
水色の小さな丸い模様も散りばめられて、綺麗だった。
もともと南方系のチョウではあるが、しっかり根付いているようだ。
2009-10-12 20:58
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コメント(2)
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そちらでもナガサキが普通になり始めているのでしょうか。千葉では今では最も多いアゲハになってしまいました。但、それでも幼虫の寄生率は高い様で若齢幼虫の数の割には終齢幼虫の数が少ないです。無事、蛹にまでなればいいですね。
by clossiana (2009-10-19 16:11)
clossianaさん コメントありがとうございます。
狭山ではナミアゲハやキアゲハ以外で最も良く見かけるアゲハです。
その割には幼虫を探してもなかなか見つかりませんでした。寄生率が高いのですね。
by hirokou (2009-10-20 00:36)