信州の蝶 その3 ヒメシジミ [チョウ・ガ]
鬼無里からまもなく白馬というあたりの草地でたくさんのシジミチョウが飛んでいた。
少し明るい空模様だったせいか、オスもメスも飛んではとまって、翅を広げている。
これも狭山では見られない「ヒメシジミ」。
翅裏にオレンジ色のある山地性のシジミチョウは、ヒメ、アサマ、ミヤマといるがこれはヒメシジミのようだ。
キク科、マメ科など多くの植物を食草とする広食性である。
山地の平坦な草原などを好むが、近年そういった環境が失われてきて、これらの蝶の生息地は減ってきている。
少しして、空が急に暗くなり雨がぽつぽつ降り始めると、みなあっという間に姿を隠してしまった。
2009-07-06 14:39
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