クリオオアブラムシの卵その後 [その他の虫]
狭山丘陵の栗木に昨年産み付けられた「クリオオアブラムシ」の卵を見に行った。
栗の幹に数百個の楕円の黒い卵が産み付けられていたのだ。
コナラの幹のクヌギカメムシの仲間の卵は既に孵化しているので期待していたのだが。
残念ながら孵化はまだのようで、卵の上には親の死骸とダニがいた。
このダニ調べると、「アカケダニ」のようでもあるが体が白いことから別種かもしれない。この卵を狙ってやってきたのだろうか?
孵化するまで観察してみようと思う(^.^)
数週間前からあちこちで「フキノトウ」が芽を出していたが、少しすると姿が見えなくなっていた。
誰かが持ち帰ったのだろうか?
里山の春の恵として、てんぷらやおひたしにすれば美味しいからなぁ(^.^)
他にも蓬にたらの芽、コシアブラ、こごみなどまだまだたくさん出てくるが、根こそぎ採って行くのは困ったもので本来ここは都立公園で、基本的に動植物は採取禁止なのだ。
特に希少種は、ひとりが「1つならいいだろう」でも数十人が採ればあっという間になくなってしまう。やっぱり1つでも駄目なのである!
皆で見て楽しむのが一番という事(^.^)
2009-03-06 19:02
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私のブログへコメントありがとうございました。
狭山丘陵の豊かな自然をフィールドになさっていて、うらやましいです。
クリオオアブラムシ、私も昨年見つけた卵をチェックしているのですが、
まだ孵化していませんでした。
by おはる (2009-03-09 20:15)
おはるさん コメントありがとうございます。
狭山丘陵は、都心に近い割には多くの生き物が見られるfieldです。
是非来て見てください!
そちらでもクリオオアブラムシまだですか。
どちらが早いか競争ですね(^.^)
by hirokou (2009-03-10 00:49)