ゴマ粒のようなクリオオアブラムシ [セミ・カメムシ]
実が落ちきったクリの木の樹皮に、黒く蠢く物がいた。
小さな頭にでっぷりしたからだと長い手足。
アブラムシの仲間でも大型の「クリオオアブラムシ」である。
大型といっても3mmほど、緩慢な動きでうろうろ歩き回っている。
春から秋にかけてクリやクヌギ、コナラなどの枝にいてこの時期太い幹に集まってくるそうだ。
これからはこの幹で産卵し卵で越冬する。
良く観察しているとお互い顔を見合わせたり数匹が寄り会って何か相談事でもしているようでその行動はとても面白い。
なにかしら交信をしているのだろうか?
2008-11-26 19:42
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