オオムラサキ幼虫の越冬準備 と思ったがアカボシだった! [チョウ・ガ]
丘陵の大榎もだいぶ葉を落としてきた。
この榎の落ち葉では、毎年オオムラサキの幼虫が見られると聞いていたので見に行った。
落ち葉に幼虫がいたらまずいので、落ち葉を踏まないように注意しながら幹のところまで行くと幹の根元でその幼虫を見つけた。
やはり頭を上に向けている。
落ち葉に潜る前に一旦ここで休憩なのだろうか?
こうして幹にいると、背面突起が樹皮の凹凸ととても良く似ていて
うまいカモフラージュになっている。
今日は幹で見つけたので落ち葉の裏は探さなかったが、葉が全て落ちた頃に落ち葉の裏も探してみようと思う。
左が今日見つけたオオムラサキの幼虫。
右が10月に撮影したまだ緑色の頃のアカボシゴマダラの越冬幼虫。
大きな背面突起はどちらも4つだがお尻の先の2つに割れた突起が開いているのがオオムラサキで閉じているのがアカボシゴマダラ。
オオムラサキはがに股でアカボシは上品という感じだ。
と 当初オオムラサキと判断したが、ご指摘をいただき確認したところ背面突起の不均等さと2つに割れた突起の開き具合の甘さからどうやらアカボシのようだ。
ならばここにいるのも頷ける!
それにしても「開いている閉じている」これだけで種が異なるというのも何とも不思議で面白い!それを知らなければ誰もが同じ幼虫だと思ってしまうだろう。←実は同じ種であった(^.^)
この木の葉の落ちた頃に、オオムラサキ幼虫にチャレンジである(^^)/~~~
この榎の落ち葉では、毎年オオムラサキの幼虫が見られると聞いていたので見に行った。
落ち葉に幼虫がいたらまずいので、落ち葉を踏まないように注意しながら幹のところまで行くと幹の根元でその幼虫を見つけた。
やはり頭を上に向けている。
落ち葉に潜る前に一旦ここで休憩なのだろうか?
こうして幹にいると、背面突起が樹皮の凹凸ととても良く似ていて
うまいカモフラージュになっている。
今日は幹で見つけたので落ち葉の裏は探さなかったが、葉が全て落ちた頃に落ち葉の裏も探してみようと思う。
左が今日見つけた
右が10月に撮影したまだ緑色の頃のアカボシゴマダラの越冬幼虫。
大きな背面突起はどちらも4つだがお尻の先の2つに割れた突起が開いているのがオオムラサキで閉じているのがアカボシゴマダラ。
オオムラサキはがに股でアカボシは上品という感じだ。
と 当初オオムラサキと判断したが、ご指摘をいただき確認したところ背面突起の不均等さと2つに割れた突起の開き具合の甘さからどうやらアカボシのようだ。
ならばここにいるのも頷ける!
それにしても「開いている閉じている」これだけで種が異なるというのも何とも不思議で面白い!それを知らなければ誰もが同じ幼虫だと思ってしまうだろう。←実は同じ種であった(^.^)
この木の葉の落ちた頃に、オオムラサキ幼虫にチャレンジである(^^)/~~~
2008-11-26 20:08
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コメント(4)
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先日は楽しいお話ありがとうございました。
私は成虫以外のステージを探す能力に全く欠けているので、オオムラサキの幼虫もゴマダラチョウの幼虫も見たことがありません。(もちろんアカボシも) いくら成虫専門といってもこの2種の幼虫ぐらいは押さえておかないと蝶好きとしてちょっとヤバいですね。
by furu (2008-11-26 20:42)
こんにちは
この幼虫、アカボシゴマダラの幼虫のように見えます。
オオムラサキの幼虫の背中の突起はもう少し均等に揃っています。
この場合、尾端が揃っているかどうかですが、オオムラサキは外側にもう少し開いているようにも思います。
幼虫図鑑などで確認されてはどうでしょう。
by ダンダラ (2008-11-26 22:03)
furuさん こちらこそありがとうございました。
お近くなので今後ともよろしくお願いします。
この季節成虫がめっきり姿を消してしまうのでついつい他のステージに目が行ってしまいます。
しかし今回はオオムラサキと思ったのが誤認でした((+_+))
すみません。ちょっと勉強不足でしたm(__)m
by hirokou (2008-11-26 22:47)
ダンダラさん ご指摘ありがとうございました。
手持ちの図鑑ほか色々調べましたがおっしゃるとおり背面突起の形状はオオムラサキは均一でした。
尾端の開きは微妙ですが、合わせて判断するとアカボシだと思います。
この榎は大木で完全に頭からアカボシはいないと思っていたところがまずかったですね(T_T)自然観察に先入観は禁物、まず良く見てでした!!
by hirokou (2008-11-26 22:52)