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秋の一日 [季節]

秋の谷戸.JPG今日は暖かい一日で、わざわざジャケットを引っ張り出して着込んで出かけたが汗ばんでしまった。
このところ季節が進み、見られる虫たちがすっかり減ってしまったようだ。

谷戸の入り口も茶褐色に染まってきた。



ベニシジミ2-11.06.JPGベニシジミ3-11.06.JPG少し歩くと「ベニシジミ」が吸蜜中。
花にストローを差し込んで、くるくるくるくる回る。
見ているととても面白い!





コミスジ幼虫11.06.JPG観察中のアオスジアゲハの幼虫は数を減らし1頭になり、アサギマダラの幼虫はとうとう姿を消してしまった。どこかで生きながらえていればいいのだが。
この「コミスジ」幼虫は食欲旺盛で、いつもの場所に姿を見ることが出来た。

クロコノマ11.06.JPGいつものコースの次のチェックポイントはこの「クロコノマチョウ」の幼虫。
1頭だけススキにいるのだが、今日見ると脱皮した直後だ。
葉をひっくり返して撮影すると頭を振って威嚇した。反動でうさみみの脱殻がコロンと前に。
早く蛹になって羽化しないと寒い冬が来てしまう。


ヤマトシジミ11.06.JPGヨウシュヤマゴボウ11.06.JPG先の草むらでは、「ヤマトシジミ」がラブシーンの真っ最中。他のオスが邪魔しに来ましたがあっさりあきらめて行ってしまった。

「ヨウシュヤマゴボウ」も黒い実をつけススキとのコラボで秋を演出。


ホオノキ2-11.06.JPGホオノキ3-11.06.JPG駐車場には色付いた「ホオノキ」「トチノキ」。
太陽の光りを受けて、鮮やかな黄色とオレンジに輝いてとても綺麗だ。

穏やかな秋の一日だった。



ハリガネワラビ11.06.JPG先日、里山民家でシダの講習を受けて来た。
新たな観察対象。
これは「ハリガネワラビ」というシダのよう。
今まで関心がなかったので、これはなかなか大変である。

これからじっくり覚えていこうかな。


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コメント 6

愛野緑

アサギマダラ、いなくなっちゃいましたか?
明日、雨が降らなかったら行ってみようと思っていたのですが・・・。
by 愛野緑 (2008-11-06 23:53) 

hirokou

愛野緑さん コメントありがとうございます。
ここ数日通っていますが見つけることが出来ません。
昨日はBANYANさんが行かれましたがやはりいなかったとの事。
明日行けるようであれば是非行って確認してみてください。
目が変わると案外見つけられるかもしれません!
途中左カーブの尾根道の右側にある3m程の高さクスの木のアオスジアゲハ幼虫は健在です。
by hirokou (2008-11-07 00:13) 

BANYAN

先日はクロコノマの幼虫をチェックし忘れたのですが、これは別の場所ですね。明日から冷え込むようなので厳しそうですね。
アオスジは蛹が見つけやすい場所だと期待していたのですが、最後の幼虫に頑張ってもらうしかないですね。
by BANYAN (2008-11-07 00:22) 

hirokou

BANYANさん コメントありがとうございます。
あの3頭いたクロコノマ幼虫は今は1頭しか見当たりません。
この幼虫よりまだ一回り程小さい大きさです。
アオスジ幼虫はいつも同じところにいるので、心配になりちょっかいを出したら角を出しました。生きているようですがちょっと気になります。蛹化の準備ならいいのですが。
by hirokou (2008-11-07 00:32) 

chochoensis

hirokouさん、アサギマダラ・・・居なくなったんですか!それは残念です。寒くなったので心配していましたが、どこかで越冬できる場所を見つけたら良いのですが・・・。その内にもう一度出掛けてみたいです・・・。
by chochoensis (2008-11-07 09:06) 

hirokou

chochoensisさん コメントありがとうございます。
アサギマダラは食草がほとんどなくなりそれを探しに行ったのか?捕食されたのか定かではありませんがもう少し探してみようと思います。
by hirokou (2008-11-07 10:45) 

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