大型カミキリ [甲虫]
ただ単に山道を歩いているだけでは、なかなかお目当てには出会えない。
いるべきところにいるのであってむやみやたらに歩くのは徒労がつきもの。
でもたまには、道端でこういう大物にも出会える。
ノコギリカミキリ。
倒木に多く見られるが広葉樹から針葉樹まで幅広い食性のため
出会えたのであろう。
ノコギリの刃のような触覚に全身が黒光し如何にも強そう。
顔面アップはさらに怖い。
各節間の金色の毛と大き
な複眼が仮面のようでゴー
ジャス。仮面舞踏会向きで
ある。たまに夜、灯火に飛
んで来るが婦女子には悪
評。夜は黒いのでゴキブリ
に見える。
次は日本最大級のカミキリ。シロスジカミキリ。
今日たまたま樹液の出ているところに集まっていた虫たちを
見ていたらその上で樹皮を大きな顎で削っていた。
恐らくメスで産卵のための穴を開けているのであろう。
こうして幹に止まっている
のを見てもでかく迫力が
ある。カミキリの仲間長い
触角が特徴だが今日の2
種は、子供の頃捕まえれ
ば間違いなく自慢の虫た
ちであった。
2008-07-13 20:42
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