湿地のコオロギ エゾスズ [バッタ]
湿地の植物、コブナグサやミゾソバなどが色変わりして、湿地の中だけ草紅葉。
草紅葉というには、少し色が足りないだろうか。
ヘリを歩くと、下草から小さなコオロギがたくさん出てきては逃げていく。
かなり靴で踏んでいるだろうが大丈夫かと心配するほど。
その大きさは1cmにも満たないため、写真を撮って拡大しないと老眼の目には全く詳細がわからない。
見たことのないコオロギなので、調べると一番近いのが「エゾスズ」。
コオロギといってもエンマコオロギなどのコオロギ科ではなく、クサヒバリやカネタタキと同じヒバリモドキ科に属する。
似たものにヒメスズというのがいて小顎髭(口ひげ)が白いのだが、この種は白くないのでこれとは異なる。
図鑑には幼虫越冬で春に成虫とあるのでこの時期にまだ成虫というのも気にはなったが、幼虫もいた。
年に数化するのだろうか?
コオロギの仲間は今まであまり見てこなかったので、まだ知らない種がたくさんいそうだ。
2014年11月17日 東京都
バッタ目ヒバリモドキ科 エゾスズ CANON EOS70D,EF100mm F2.8L IS USM内蔵ストロボ
2014-11-22 18:49
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