今年は多い？ハラビロカマキリ

このところのｆｉｅｌｄでの写真がないので少し前のもの。
今年の夏も谷戸の一角では、ウバユリの群生が見られた。
秋にはみな種になり、今年はどれくらい林立しているかのかが毎年一つの楽しみになっている。
今年は、昨年並みだと思うのだが。

個人的にはそうは思はないが、今年はハラビロカマキリが多いと皆が言う。
ということはやはり個体数が多いのだろう。
10m近いヌルデの枝先にその「ハラビロカマキリ」がいた。
こんなに高いところにまで登ってきたのは、ここに餌となる虫たちがやってくるのだろう。



















近くの梅の枝には、今年産んだ卵梢があった。
おそらく昆虫に興味のない人には見つからないであろうと思われる枝と同化した見事な擬態だ。
見られる虫が少なくなっていく中、このカマキリは12月に入っても見られる虫の一種だ。



















2011年11月7日　東京都
蟷螂目　カマキリ科　ハラビロカマキリ
CANON　EOS40D,EF70-200mm F2.8L IS USM/EF1.4×Ⅱ
CANON　EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX

コメント 4

１２月でも見られる虫だったんですね、、。
でも私は見たこと無いなぁ。
虫好きってわけじゃないから、見えてないんでしょうね。
カマキリって越冬するんですか？

by タケタケ (2011-11-23 18:31) 

カマキリ君達は結構寒くても元気そうですね！
今日、北本自然観察公園で、眼（ガン）を飛ばされました。
by ヒメオオ (2011-11-23 21:08) 

タケタケさん　コメントありがとうございます。
普段から意識していないと、いても意外と見つからないかもしれませんね。
カマキリはどの種も卵で越冬するため、成虫は皆冬を越せずに死んでしまいます。
by hirokou (2011-11-23 23:03) 

ヒメオオさん　コメントありがとうございます。
北本で見つけたのはコカマキリだったでしょうか？
一見ハラビロのようにも見えますが、そうならば褐色の体色は珍しいのですが・・・・

by hirokou (2011-11-23 23:08)