この時期目に付くウコンカギバ [チョウ・ガ]
今日も寒い一日、朝も冷え込んだようだがこの時間に家に帰ると、室内は8℃とこの冬初めての寒さ。
いよいよ、衣類も室内も本格的な防寒対策が必要になってきた。
フユシャクを探していたら、コナラの幹に鮮やかな薄いオレンジ色の蛾を見つけた。
コナラなどの葉は黄葉しているがそれよりも鮮やかで、幹にへばりついているので目立つ存在だ。
カギバ科の「ウコンカギバ」だった。
名前のウコンとは、あの飲み過ぎに効くウコン色ということだろうか?
そうであれば、今まさしくこの成分を必要としている状況だ!
手元の図鑑では5~11月とあるが、まだ頑張っているようだ。
越冬体が何なのかわからないが、まだ翅もきれいな個体でこのまま越冬するようにも思えた。
2010年10月15日 埼玉県
鱗翅目 カギバ科 ウコンカギバ CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM/MT-24EX
2010-12-18 00:59
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この蛾は綺麗で風格があり中型~大型のように見えます。
また黄色の触角がお茶目ですね!
↓のナガサキアゲハの蛹、越冬して無事羽化して欲しいです。
by ヒメオオ (2010-12-18 09:13)
ヒメオオさん コメントありがとうございます。
ウコンカギバは、今見かけるフユシャクなどに比べると大きく幹にとまっているととても目立ちます。櫛状の触角なのでオスでしょうか。
ナガサキアゲハは、今後も継続して観察します。
by hirokou (2010-12-18 20:12)