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今年もピンクのコバネイナゴ [バッタ]

今年良く通った谷戸を訪れると、日の当たる場所に狂い咲いた季節外れの「スミレ」。
このところの暖かさがそうさせたのだろうか?
紅葉にスミレは面白い。
sumire1113.JPG
























近くにもう一株見つかった。
こちらは、今日開花したのかとても綺麗な花だった。
この季節に、スミレの花を愛でられるとは思いがけないプレゼント!
sumire1-1113.JPG
















湿地の草には色付いた「コバネイナゴ」がいた。
バッタが紅葉?
昨年、埼玉県のK公園で濃いピンク色のものを見たが、今日見つけたのは薄いピンク色。
夏から秋にかけては体が緑色で背は茶色の成体ばかりだが、晩秋になると体全体褐色の個体が多く見られる。もともと緑のものが褐色に変わるのか、幼虫から脱皮して褐色になるのかは分からない。
そんな中で、ピンク色のものも見られるのだ。
もっと濃いショッキングピンクのものを探してみようと思う。
いるかなぁ・・・・。
kobaneinago1113.JPG
















2010年11月13日 東京都
 スミレ目 スミレ科 スミレ
 直翅目 バッタ科 コバネイナゴ
CANON EOS40D,SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO

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コメント 2

つばさ2号

こんにちは
イナゴは基本が褐色の背中で、少ない率で緑の個体が
出ます。場所により緑が多い場合があります。その他に
コバネとハネナガで緑率の差があるかは、調べていない
のでわかりません。地色の褐色は緑が老化で変化します。
しかし背が赤いのが羽化直後から赤いのか、それとも
変化でなるのかは個体数がごく少ないので、まだ解明
できてません。(調べた研究者がいるのでしょうか?)
撮影を優先するとこういう研究はなかなかできません。
子供の時の方が時間的にも謎の解明には向いてますね。
by つばさ2号 (2010-11-14 09:13) 

hirokou

つばさ2号さん コメントありがとうございます。
さすが、トンボにくわえて直翅もお詳しい!!
なるほど地色の褐色は、緑が老化で変化しているのですね!
背が赤いのは、赤い幼虫がいるのか探すのと、赤くなりそうな幼虫や成虫を飼育して変化するかを観察するしかないですね。
by hirokou (2010-11-15 10:42) 

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