イラガにも色々いるものだ。 [チョウ・ガ]
少し前に観察会で、参加者の方が柿の木の葉にたくさんの幼虫が並んでいるのを見つけたくれた。
柿の木は様々な虫たちの餌となるが、この木に付く虫は毒虫系のイメージがあり、どうも無意識に避けている感がある。
あの幼虫たちがどれくらい成長したか見に行った。
観察会で見た時は、皆で一列に縁に並んで葉を食べていたが、今日は大きくなってちりちりバラバラになっていた。
そのためかなり数が減っているように見える。
実際のところ、死んだり何かに食べられたりで生き残るのは僅かなのだろう。
これは「ヒメクロイラガ」。
イラガは毒があるという事で有名だが、イラガの仲間は僕の持っている図鑑で12種、+記憶にある1種で13種もいる。この中で柿の葉を食べるのは3種。ほとんどの幼虫は、毒の針を持っている。
やはり柿の木の毛虫には、注意が必要だ。
柿の実も大きくなってきたが、隣のクリの木のクリも負けじと頑張っていた。
ツクツクボウシやコオロギの鳴き声が聞こえ、秋の気配が・・・・・。
2010-08-13 19:31
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