お洒落な翅のナガヒラタムシ [甲虫]
林縁の葉の上で、じっとしている虫を見つけた。
先日買った「里山の昆虫ハンドブック」NHK出版(監修:大林延夫、写真:新開孝、本文:永幡嘉之)に載っていて、ん~これは見た事ないなとちょっと気になっていた虫だ!
名前は「ナガヒラタムシ」。
鞘翅の模様がなかなかいい!
ピンと伸ばした触角とクリッとした目が印象的だ。
さらに体の割に脚が短いところもかわいい!
この虫、コウチュウ目(鞘翅目)の中では起源が最も古く、近い仲間が2億5000年前の化石で見つかっているとのこと。
いったいどんな虫なのか?
夜行性で朽木に集まったり、灯火にも飛んでくる。幼虫は朽木を食べて育つらしい。
一回りして戻って来るとまだ葉上にいたが、触角をからませまた何と愛くるしいことか。
この虫、僕のツボにはまったようで、ヒメカマキリモドキと合わせてマイブームである!!
2010-07-11 21:13
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