カミキリムシいろいろ [甲虫]
このところカミキリムシを見る機会が増えてきたように思う。
林縁の笹にとまっていた「シラホシカミキリ」。
ガマズミやアジサイの葉を食べ、伐採木などにもやってくる。
大きさは10mm強、綺麗なカミキリムシだ。
近寄るとすぐに飛んでいってしまう。敏捷だ。
こちらも笹の葉にとまっていた体長7mmほどの大きさの「キクスイカミキリ」。
ヨモギやキク類の葉を食べる。
幼虫はこれらの茎の中で育ち、土中の茎内で蛹化し羽化した成虫のまま冬を越して、翌春に現れる。
谷戸の伐採木に来ていたトラカミキリの仲間。
黄色と黒の模様や動く様子がハチに似ている「キスジトラカミキリ」。
伐採した丸太の上をせわしなく歩き回っていた。
広葉樹の伐採木や花などにもやって来る。
伐採木で交尾中だったのが「シラケトラカミキリ」。
ブナ科の伐採木やウツギなどの花にも集まる。
足の根元の肌色は、最初この個体の色かと思ったが帰って撮った写真を見てダニだとわかった。
毛深さゆえの悩みだろうか?ちょっと数が多すぎ!
このダニは、キスジトラカミキリでも見られた。
トラカミキリをはじめとしたカミキリムシの仲間は種類が多く、さらにその場で同定できる知識もないが帰って調べるのがなかなか楽しい!
2010-06-07 21:59
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コメント(2)
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どのカミキリムシも素敵ですが,絵になる「シラホシカミキリ」が好きです。ぜひ、出会ってみたいものです。
by ヒメオオ (2010-06-10 21:17)
ヒメオオさん コメントありがとうございます。
狭山丘陵ではこの時初めて見ましたが、昨日も見かけ探せばいるんだなと実感です。北本ではたくさん見られますよ!
by hirokou (2010-06-11 10:23)