ヒゲナガガ 乱舞 [チョウ・ガ]
昨日も今日も、一日中雨。
予報では、夜中に止んで明日午前中は晴れて気温が上がるらしい。
5月に入ってから草原で、2本の白い髭がふわふわと優雅に飛ぶ光景が見られる。
ガの仲間の「クロハネシロヒゲナガ」。
オスは体の3倍以上の触角を持ち、草の上を低く飛ぶ。
触角が長いのはオスで、メスは体より少し長い程度で、根元の黒い部分が太い。
飛んでいるのは、オスが多くメスを探しているようにも思われる。
林縁の低木の葉上で見つけたのは、「ホソオビヒゲナガ」。
よく似ているが、翅に白っぽい筋が1本入っているので区別できる。
ハネナガガの乱舞 いつまで見られるだろうか。
2010-05-24 18:57
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コメント(4)
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ヒゲナガの仲間には惹かれますね。ホバリングするような飛び方ですから、あの長い触覚でバランスをとるのかな?触覚も魅力的ですが私は横顔も好きです。
by clossiana (2010-05-25 08:00)
もうヒゲナガの飛ぶ季節になりますか。
夏鳥の観察で、これを見かけるとそろそろ春の渡りも終わりです。
by mtana2 (2010-05-25 12:49)
clossianaさん コメントありがとうございます。
あれだけ触角が長いと、飛ぶのに邪魔なように思いますがそのせいであんな飛び方なんでしょうか?横顔愛らしいですね!
by hirokou (2010-05-25 21:54)
mtana2さん コメントありがとうございます。
なるほど!鳥を観察される方は、このガをそういった目安にされるのですね。これから関連付けて見てみたいと思います。
by hirokou (2010-05-25 21:58)