久しぶりのオサムシタケ [自然]
昨日、植生調査の時に先生のO氏が面白いものがあると教えてくれたのがこの冬虫夏草の「オサムシタケ」。
以前にも紹介した(http://hirokou.blog.so-net.ne.jp/2008-07-13-2)が今の時期でも見られるようだ。
今まで見たものは、ほとんどが土中に潜ったアオオサムシから菌糸だけが地上に伸びていたがこれは体がほとんど地上に出ている。
アオオサムシは成虫で越冬するので越冬中に菌に侵されたのだろうか?
朽木や林床の崖の間などで越冬するのだが、ここはそういった場所ではなさそうだ。
越冬中に菌が発症して苦しくてここに出てきたのか?
菌に冒されると土中に潜ると聞いていたのだが本当のところはわからない。
それにしてもいつ見ても恐ろしい菌である(T_T)
2009-02-19 00:00
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コメント(4)
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冬虫夏草もいろいろ種類があるのですね。
短時間ではやられない気がするので、越冬中だからでしょうか。
アオバセセリの蛹、残念ながら寄生されていました。
by BANYAN (2009-02-19 20:20)
BANYANさん コメントありがとうございます。
菌に冒されると季節に関係なくやられてしまうようです。
活動が活発な夏でもこのタケは多く見られます。
アオバセセリとても残念です。羽化を期待していたのですが・・・。
何か寄生の痕跡が現れたのでしょうか?
by hirokou (2009-02-19 21:49)
いろいろ見つけますね。この前お会いしたときはネタがないことで困っているような感じでしたが、全然大丈夫じゃないですか。
オサムシタケ、私は見つけたことないですよ。
by T.Urabe (2009-02-19 22:03)
T.urabeさん コメントありがとうございます。
確かにネタは厳しいですが目を皿のようにして頑張ってます(^.^)
このオサムシタケは教えていただいて知りました。
この時期にもあるとは知りませんでした。
by hirokou (2009-02-19 22:15)