小さすぎてよく見えない虫 [その他の虫]
先日、柳の木で越冬しているであろうクワガタを探した。
幹のあちこちに穴がありそこを丹念に探すと、角のようなのが見えた。
これはコクワガタの大顎だ!と思いピンセットで引っ張り出した。
コクワガタには間違いなかったが、ご覧の通り 菌に冒され既に死んでいたのだ。出会えたが何とも悲しいものである。
いったいどのくらいの確率でこのような形で死んでしまうのだろうか?
これはホトケノザでよいかと思うのだが。
まだ寒い中、小さな花を咲かせていた。
毛の生えた帽子をかぶったようなかわいい花である。
いつもの木柵の上に、蠢くものがいた。
大きさは1から2mmほどで老眼の目には全く何かわからない(-_-;)
小さすぎて一眼で撮る気にもならなかったのでコンデジでとりあえず撮っておいたのだが、帰って写真をみるとどうやら足が6本の虫のようである。
最短で接写したのだが、それでも小さくだいぶ大きくトリミングした。
どこかで見た事のある気がして、手元の図鑑をあちこち探していると良く似た虫が見つかった。
先日、土壌動物観察会に参加したからというわけではないのだろうが「土の中の小さな生き物ハンドブック」に載っている「シママルトビムシ」。
腐りかけた落ち葉やカビを食べ、よく似た仲間がいると書いてある。
その虫そのものかどうかは微妙だが、仲間には違いない。
カメラを近づけると、こそこそ逃げていくのだがピョンと飛んでは逃げなかった。
それにしても、色んな生き物がいるものだ(^.^)
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