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フユシャク探索 [チョウ・ガ]

昨晩、久しぶりに近隣の公園にフユシャクを探しに出かけてみた。
期待は、チャバネフユエダシャクのメスと交尾だったのだが、飛んでいるオスを2頭確認したもののそれ以外は全く見られなかった。
サクラの幹で翅が傷んだ「チャエダシャク」がいた。
チャエダシャク1207.JPG


















その後も主にサクラの幹を見て歩いたが、全く見つけることができない。
これは今日はダメかと思った最後の数本目で、ようやく見つけた「クロオビフユナミシャク※」のオス。
3mほどの幹を登っていたのをちょっと下へ降りてもらった。
クロオビフユナミシャク1207.JPG


















幾枚か撮った後、再び幹へ戻した。
当たりを探せどメスは見当たらず。
残念ながらこの晩のフユシャクの成果は、この1頭のみ。
気温、月の明かり、時間、もう少し見られると思ったが何が悪かったのか?
また、日を改めて出直しだ。
※一寸野虫さんからご連絡いただき修正いたしました。ありがとうございました。
クロオビフユナミシャク1207-1.JPG



























2014年12月7日 東京都
チョウ目シャクガ科 チャエダシャク、クロオビフユナミシャク※
EOS70D,EF100mm F2.8L IS内部ストロボ/430EXⅡ


コミミズクの裏表 [セミ・カメムシ]

今の時期、観察場所の一つが園路脇の木柵。
この日、早速見つかったのが「コミミズク」の幼虫だった。
ヘラのような頭が印象的だ。
コミミズク1205.JPG


















この虫の裏側はいったいどうなっているのだろうかとひっくり返してみた。
ぴょんと飛んでしまうかと思っていたが、逃げずに腹を見せてくれた。
初めて見たコミミズクの裏側は、まるでエイリアンかエビやカニなどの甲殻類を彷彿させた。
透明感のある脚やエメラルドグリーンの腹部は、表と正反対の色彩で驚いた。
コミミズク1205-1.JPG


















2014年12月5日 東京都
カメムシ目ミミズク科 コミミズク  EOS70D,EF100mm F2.8L IS内部ストロボ/430EXⅡ


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