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まだ見られてうれしいなぁ! [バッタ]

湿地周りの草はらを歩いていると、さっと飛んだ淡い緑色。
草地を好むご本家「ツユムシ」だった。
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秋、林縁でよく見かけるのは林縁を好むアシグロツユムシとセスジツユムシ。
アシグロはもう姿を消し、セスジのメスが時折見られるほど季節は進んでいる。
さらにいつものFieldは、ツユムシが好む草地環境が少ないのでなかなか見ることができない。

ツユムシという名前のツユは季節の梅雨ではなく、露だろうと思う。
梅雨の頃にはまだ幼虫だし、露をなめて生きている、なんかそんな繊細で弱弱しいイメージがあてはまるのだろう。
ツユムシ1117.JPG


















このツユムシにとってもこのところの寒さはさすがに厳しいと思う。
あとどのくらい頑張っていられるだろうか?
ツユムシ1117-1.JPG


















2014年11月17日 東京都
バッタ目ツユムシ科 ツユムシ  CANON EOS70D,EF100mm F2.8L IS USM内蔵ストロボ

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