まだ見られるバッタたち ホシササキリ [バッタ]
今朝は、今シーズン初めて10℃を切り寒かった。
布団も服も冬物をいつでも使えるように押入れから出しておいた。
さて、fieldでもすっかり見られる虫が少なくなったが、草はらを歩くと元気に飛び跳ねる。
バッタたちがまだ頑張っていた。
数は少ないものの見られたのが、キリギリスの仲間の「ホシササキリ」。
夏にはイネ科の草はらでたくさん見られる種で翅にある褐色の小さな斑を星に見立てて名付けられたようだ。
オスは、翅の発音器をすり合わせてシリ・シリ・シリと鳴く。
今日もカメラから逃げながらも、時折鳴いていた。
お尻に長い産卵管のあるメスも見られた。
バッタの仲間に産卵管はないが、キリギリスとコオロギの仲間には産卵管があるのだ。
朝・夜と昼との温度差が大きく紅葉にはいいが、彼らには厳しいだろうなぁ。
2014年11月14日 東京都
バッタ目キリギリス科 ホシササキリ EOS70D,EF100mm F2.8L IS USM/内蔵ストロボ