冬の虫 チャエダシャク [チョウ・ガ]
今日は風が強かったが日差しが温かかった。
午前中は用があり、午後も色々済ませてから出かけたがすっかり日が傾いていた。
昼が短いのを実感だ。
谷戸ではウワミズザクラの黄葉が鮮やかだ。
稲刈りの終わった田んぼでは、黄葉する木々とは対照的に株から新たな葉が青々と伸びていた。
これから訪れる寒さには耐えられないだろうに。
畦を歩いてもイナゴの姿は見られない。
横の草地でようやく見つけた「コバネイナゴ」。
褐色のヨモギの葉に緑色の体が目立つこと。
いつまで見ることができるだろうか?
クスノキの幹で見つけたのは、前回見つけたキノカワガではなく「チャエダシャク」だった。
秋から冬、いよいよ冬の虫たちが見られるようになってきた。
フユシャクの季節がすぐそこまで来ている。
2014年11月13日 埼玉県
バッタ目バッタ科 コバネイナゴ
チョウ目シャクガ科 チャエダシャク
CANON EOS50D EF8-10mm F4LフィッシュアイUSM/MT24-EX EOS70D,EF100mm F2.8L IS USM/内蔵ストロボ