伊丹市昆虫館 「モズのはやにえ」展開催! [その他]
里山も稲の穂が実り、赤とんぼも乱舞。
高い木の梢では、キキツ♪という縄張りを誇示するモズの鋭い高鳴きが秋を告げています。
そんな里山の鳥モズの不思議な生態「はやにえ」を特集したプチ展示「モズのはやにえ」が、兵庫県伊丹市にある伊丹市昆虫館で10月3日~2015年1月19日まで開催されます。
モズの不思議な習性「はやにえ」に焦点を当て、モズという鳥について深く掘り下げた展示です。
特に、実物と写真で見せるはやにえ200点は他に例を見ない必見です。
どんな生き物たちがはやにえになっているのか?
とても興味深いです!
私の写真も数点展示いただいております。
この秋、モズのはやにえの秘密を探ってみませんか?
伊丹市昆虫館 http://www.itakon.com/
ようやくやってきたアキアカネたち! [季節]
湿地のビオトープ。
高さ3mはあろうか、タカアザミが今年も見上げる花を咲かせていた。
下向きに咲く花は、チョウよりハチやアブが好む。
ミゾソバも満開見頃。
ピンクがかった花が多い中、白い花は目立つなぁ。
水辺にはたくさんのカエルたち。
何と微笑ましい!と思ってはいけないのだ。
シュレやアカガエルならいいが、これらはすべて今年陸に上がった外来種ウシガエルの一年生。
彼らに罪はないが、谷戸全体での一年生の数、ちょっといやかなり困った。
夏から見られた「マユタテアカネ」。
翅がかなり傷んだメス。もう卵は産んだだろうか?
ようやく、アキアカネたちが山から下りてきた。
ビオトープ上空には色付いたおびただしい数のアキアカネたちが飛び交う。
ここ数年の夏季の渇水で心配していたが、大丈夫そう。
いよいよ秋本番だ!
2014年9月29日 東京都
キク目キク科 タカアザミ
タデ目タデ科 ミゾソバ
カエル目アカガエル科 ウシガエル
トンボ目トンボ科 マユタテアカネ、アキアカネ