夏には暑苦しいモモブトスカシバの脚2 [チョウ・ガ]
目の前を脚を垂らして飛ぶものがいた。
とまった葉を見ると「モモブトスカシバ」だった。
とまっている姿は、見るからにけったいなスタイル。
白い線香花火のような毛の付いた毛むくじゃらなものは、翅ではなく後脚である。
この脚はいったいどういったメリットがあるのだろうか?
とここまで書いたところで、確か前にも記事にしたなぁと思って確認したら、何とも貧困なボキャブラリー、全く同じタイトルだったので2にした。
そこに、メリットについて書いていたのでここでは割愛。
前回、とまった姿を是非見たいとも書いている。
2010年7月以来これまでに何回か見ているのだが、撮影の機会を逃していたのだ。
4年ぶりに望みが叶ったという事になる。
幼虫の食草はアマチャヅルで茎の根元の方に虫こぶを作る。そういえばこの付近に生えていたなぁ。
2014年7月8日 東京都
チョウ目スカシバ科 モモブトスカシバ CANON EOS70D,EF100mm F2.8L IS USM/430EXⅡ