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アリを主食とするクモ アオオビハエトリ [その他]

葉上で何かが動いていたのだが、相変わらず老眼で見えない。
マクロレンズを通してみると、クモのアオオビハエトリのメスがアリを捕えていたのだった。

アオオビハトリ0616_1.JPG


















ちょっとの間見ていたのだが、アオオビハエトリの動きが面白い。
獲物を咥えたまま、前脚を上げたり下げたりくるくる回って何の儀式かと思うほど。
アオオビハトリ0616-1_1.JPG


















捕えたアリの大きさはなかなかのもので、お尻の大きさはかなり違うが体長はさほど変わりはない。
持ち上げたり降ろしたり。
アオオビハトリ0616-2_1.JPG


















このアリを捕えるまでには、かなり長い時間が費やされたことが推測される。
アリに少しづつ攻撃を加え、弱らせてから食らいつくようだ。
今日はたまたま捕えた後を見つけたので、ラッキーだった。
知り合いのMMさんは、捕える前から見ていたのでかなりの時間を費やしたようで、げんなりしていた。
ハエトリグモの仲間では名の通り青い帯が美しい僕の好きな種ではあるが、この行動をすべて見届けるのは勘弁といったところか!
アオオビハトリ0616-4_1.JPG


















2014年6月16日 東京都
真正クモ目 ハエトリグモ科 アオオビハエトリ  
CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/MT-24EX


ウスタビガの幼虫 [チョウ・ガ]

オオムラサキの蛹のあるエノキを他にもないかとくまなく探していると大きな緑色のいもむしを見つけた。
少し高い場所で、カメラのレンズを覗いてカラスヨトウの仲間の幼虫かと思い込んでいたのだが、今日見返してみるとどうやら「ウスタビガ」の幼虫のようだったようだ!
ウスタビガの幼虫がどうやってあのヤマカマスと言われる不思議な形の繭を作るのかとても興味がある。
ぜひそこを見たいと思っていたが、もうすでに蛹になってしまっただろうか?
あの日2頭見つけていた。
同じ木で見つけたオオムラサキの蛹は、残念ながら見つけた数日後にはなくなってしまっていた。
鳥に食べられたのか?心無い者に持ち帰られたのか?どちらにしろとても残念である!!
ウスタビガの幼虫0602_1.JPG


















2014年6月2日 東京都
チョウ目ヤママユガ科 ウスタビガ CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/MT-24EX

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