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もう出てた ハラビロトンボ [トンボ]

ここ数日暖かいというより暑い夏日が続いたので、トンボを見に湿地に行ってみた。
足元からアジアイトトンボが、飛び立つ。
以前より間違いなく数が増えている。
湿地中央では、クロスジギンヤンマがパトロール。
近くまで来てくれず、写真は断念!

アジアイトトンボの次に多かったのが、「シオヤトンボ」。
トンボ科の中では、シオカラトンボなどよりいち早く姿を見せる種だ。
シオヤトンボ0504_1.JPG


















オスは成熟してくると青白い粉をまとう。
シオカラトンボと似ているが、シオカラトンボの複眼は緑色で、腹部先端が黒い。
メスは腹部から尾端にかけて黒線があるので見分けられる。
地面の枯草や、コンクリートなどにべたっととまっている。
シオヤトンボ0504-1_1.JPG


















湿地周りをぐるっと回ると、小型の黒っぽいトンボを見つけた。
近寄ると飛んでしまうが、また少しすると戻ってくる。
望遠で覗いてみると、成熟した「ハラビロトンボ」のオスだった。
ハラビロトンボ0504-1_1.JPG


















個人的にはハラビロはもう少し先と思っていたので、ちょっとびっくり。
ただこの一頭だけで他には見当たらなかった。
シオカラトンボやオオシオカラトンボも、間もなく普通に見られるようになるだろう。
トンボ天国、湿地もますます賑やかになってくる!
ハラビロトンボ0504_1.JPG


















2014年5月4日 東京都
トンボ目トンボ科 シオヤトンボ、ハラビロトンボ

CANON EOS70D,EF100mm F2.8L IS USM 、CANON EOS50D EF70-200 f2.8 L IS USM/EXTENER EF 1.4×Ⅱ


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