SSブログ

夏も終盤 [季節]

処暑もすぎ暑さのピークも超えただろうか?
歩いていると甘い香りが。
元をたどるとクズの花の塔があちこちに立っていた。
ルリシジミやウラギンシジミの幼虫を探してみたが、残念見つからなかった。
クズ0819_1.JPG



























コナラには、片方の触角が切れた「シロスジカミキリ」を見つけた。
しっかりした太い触角が切れたのは、どういう理由か?
木の根元には大きなメスの骸が転がっていた。
初見だが、これで見納めのような気がする。
シロスジカミキリ0819_1.JPG


















林縁では、赤とんぼの「マユタテアカネ」たちが陽を避けて涼んでいた。
1頭づつ顔を覗き込むがお目当ての水色のお化粧は見つからない。
数年来ご無沙汰だが、今年は出会えるだろうか?
マユタテアカネ0819-1_1.JPG


















陽のあたる葉の上では丸々育った「セスジツユムシ」の幼虫が日光浴。
こちらは額に汗しているのに、暑くないのだろうかと思ってしまうほどこの日も日差しは強かった。
この幼虫が羽化するころには秋風が吹いているんだろうなぁ。
いよいよ夏も終盤だ。
セスジツユムシ0819_1.JPG


















2013年8月19日 東京都
マメ目マメ科 クズ
鞘羽目カミキリムシ科 シロスジカミキリ
蜻蛉目トンボ科 マユタテアカネ
直翅目ツユムシ科 セスジツユムシ CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。