鳥見① ジョウビタキ [鳥]
今日は、ある目的のためにプチ遠征、埼玉県中央部の公園に行ってきた。
ここは色々な冬鳥が訪れ、バーダーで賑わうところだが、今日はセンターが休館という事もあるのだろうか?
比較的人が少なかった。
今の時期、人に慣れてきた野鳥たちを目の前で見られるのが嬉しい。
刈り取られたヨシ原で一番に出迎えてくれたのは、「ジョウビタキ」のオスだった。
ジョウビタキは、モンゴル、中国西部からウスリー、サハリンなどで繁殖し、冬に日本各地に渡ってくる冬鳥。
林縁や開けた場所を好み、ヒーヒー、カッカッという鳴き声を頼りに探すと見つけやすい。
オスメス共に翅に白斑があり、オスの頭は、灰色の帽子か白髪か。
切り株と地面を行き来して、何かを啄んでいた。
近づこうとするとさっと飛んでなかなか神経質。
こちらは少し離れたところにいた別のオス。
サービス精神旺盛?で全く人を恐れず、向こうから近くへ寄ってきてくれた。
個体によって、人との距離は様々だ。
首をかしげる仕草が可愛い。
すぐ隣にはメスがいて、目の前でおすまし。
オスに比べると、地味だが愛嬌で勝負!
帰りに狭山丘陵に寄ってみたら、ここにもジョウビタキのオス。
夕日が体のオレンジをさらに濃い色に染めていた。
2013年1月21日 埼玉県
スズメ目 ツグミ科 ジョウビタキ EOS40D,EF70-200mm F2.8L IS USM/EF1.4×Ⅱ