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きれいだけれどトゲトゲが危険なヒロヘリアオイラガ幼虫 [チョウ・ガ]

昨日から1週間ほど遅い夏休みをいただいた。
とてもありがたい。
ゆっくり寝て過ごしたいところだが、それももったいないので今日まではぐっすり睡眠をむさぼり、明日からは車で出かけることにしよう。
夕方少し晴れ間が出たので、丘陵に出かけた。
陽が傾き、夕日が黄葉をさらに赤く染めていた。
谷戸の紅葉_1.JPG
















流石に寒さが厳しく、虫たちは身を潜めているようで見つからない。
クスノキの大木の下で鮮やかな黄色い虫を見つけた。
黄色に青い模様と鋭いトゲトゲ、いかにも触ると危険と言いたげなイモムシ。
「ヒロヘリアオイラガ」の幼虫だった。
このトゲトゲを見たら誰も触る者はいないだろう!
どちらが頭でどちらが尻かわからないが、雰囲気的にこちらが頭かだろうか?
ヒロヘリアオイラガ1128_1.JPG
















こちらが尻なのか?
黒い模様が2対。
木から落ちたのか、蛹化のために降りてきたのか?
ヒロヘリアオイラガ1128-2_1.JPG
















西の空から聞いたことのない大きな鳴き声が聞こえてきた。
見ると2羽の鳥がなわばりを争っているように見えた。
一羽が、争いに負けたのか北へ飛び去った。
マクロレンズで撮ってトリミングしたのが下の写真だが、羽の形から見てハヤブサだろうか?
ハヤブサ1128_1.JPG

















2012年11月28日 埼玉県
鱗翅目 イラガ科 ヒロヘリアオイラガ  CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX


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