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カブトムシがいっぱい [甲虫]

久しぶりに緑の森の博物館に寄った。
毎年シロスジカミキリが産卵する木があり、様子を見に行ったのだが見つからなかった。
きっと夜中に行けば出会えるだろうなぁ!

博物館のスタッフの方と少し話をする中でカブトムシがたくさんいる木があるというので教えていただいた。
その場所に行ってみるといる!いる!
クヌギの木の高さ6mほどの二股の間で樹液が出ているようだ。
昼間にこれだけのカブトムシが集まっているのを見たのはどのくらい記憶を遡ればよいのだろうか?
この木だけで数えても10頭は超えていた。
カブトムシ0727_1.JPG

















見ていると一番強いオスが酒場を独占していた(写真中央左)。
近寄るものはオスだろうがメスだろうが容赦なく角で突き飛ばしていた。
これが強いこと。誰もかなわないのだ。
負けた者たちは、つかず離れず周りに待機。この強者がいなくなるのを待っているのだろうか
カブトムシ1-0727_1.JPG

















この木の下に、戦いに負けたオスたちがたくさんいた。
下にいるものを見ている間にも、ボトボトと上から落とされてくる。
かなり大きな立派なオスでも落ちてくるので、独占しているものはさぞかし強いのであろう。
カブトムシ2-0727_1.JPG

















見ていると、さらにオスやメスがこの酒場をめがけて飛んでくる。
羽音も大きいが、葉にぶつかる音もかなり耳につく。
昨年も個体数が多いなぁという印象だが、ここだけ見ると今年も多いように感じられるがどうなのだろうか?
カブトムシ3-0727_1.JPG
















2012年7月27日 埼玉県
鞘羽目 コガネムシ科 カブトムシ 
CANON EOS40D,EF70-200mm F2.8L IS USM/EF1.4×Ⅱ、CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX

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