SSブログ

前田憲男写真展「カエルたちの田んぼ暮らし」開催中! [カメラ]

前田憲男写真展.JPG

















カエルの写真家として「声が聞こえる!カエルハンドブック」や「日本カエル図鑑」などカエルの本を出版されている前田憲男さんの写真展「カエルたちの田んぼ暮らし」が、昨日7月1日からジュンク堂書店池袋本店7階で開催されています。
きっとカエルたちのかわいらしく楽しい暮らしぶりが美しい写真で紹介されていることと思います。
私は次の休みに見に行こうと楽しみにしています。
みなさんも是非、足を運んでみてください!

【期間】2012年7月1日(日)~31日(火) 最終日は午後4時まで
【場所】ジュンク堂書店 池袋本店7階 
     http://www.junkudo.co.jp/tenpo/shop-ikebukuro.html


陸の上の生活はどうですか? [両生類・爬虫類]

丘陵の林縁や水辺を歩くと、足元からぴょんぴょん茶色いものが跳ぶ。
バッタ?
ようく見るとちっちゃなちっちゃなカエルたちだった。
正体がわかると、歩くのに気を遣う。
踏んでしまってはえらいことだ。

これはアカガエル。
水から出てどれくらいたつのだろうか?
アカガエル1-0629_1.JPG
















ここにはヤマアカガエルとニホンアカガエルの2種がいる。
「ヤマアカガエル」だろうと思うが、まだ小さくて判断が難しい。
アカガエル0629_1.JPG
















別の場所では、もっと小さいのが歩いていた。15mmくらいだろうか。
大人になるとガマガエルとなる「アズマヒキガエル」だ。
成体の大きさはダントツに大きいが、陸に上がったばかりの頃はカエルの中で最も小さいかもしれない。
アズマヒキガエル1-0629_1.JPG

















アカガエルはピョンピョン跳ねるがこちらは伸びをするようにのそのそ歩いていた。
どちらも動かなければ、枯葉にそっくりの色でまず気付かれないのだが・・・。

アカガエルもアズマヒキガエルも産卵、幼生期は水中だが、陸に上がると水辺を離れ雑木林で生活を始める。
水から上がって陸の生活はどうだろう?
水の中の方が良かったなんてものもいるかもしれない。

これからも水辺と雑木林、両方の環境を今のように良い状態に維持していかなければならない。
どちらか一つが欠けても、彼らはここに棲めなくなってしまうのだ。
アズマヒキガエル0629_1.JPG
















2012年6月29日 東京都
無尾目 アカガエル科 ヤマアカガエル、ヒキガエル科 アズマヒキガエル  CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。