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今年もまた… [チョウ・ガ]

これも情報をいただいて、丘陵のホソオチョウを見に行った。
ここ数年、毎年発生している。
明らかに毎年放蝶されているふしがあり、歓迎できない。
今日は暖かく、その場所につくとあちこちで飛翔が確認された。
ネットをもって採集する人も。
翅のきれいなメスが目の前の足元にとまった。
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越冬した蛹から羽化したのだろうか?
食草のウマノスズクサはようやく新芽が立ち上がったばかりだ。
少しするとオスも数頭目の前を横切った。
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いったいいつまでここで発生するのだろうか?
個人的には、いなくなってほしいと切に願う。
彼らに何の罪もないのだが、やはりもともといない種はいてはいけないと思うのだ。
同じ食草のジャコウアゲハにとって影響がないと誰が言えるだろうか。
温暖化などで自力で北上して生息域を広げているものに対しては致し方ないと思うのだが、人の手で放されたものはやはり人の手で駆除されるべきと思う。
珍しいチョウで自力で繁殖しているのだからいいじゃないか、とういうのはあまりに勝手で無責任。
このチョウはアカボシゴマダラとともに環境省の要注意外来生物にも指定されており、何度もいうようだが丘陵からいなくなってほしい種である。
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2012年4月24日 埼玉県
鱗翅目 アゲハチョウ科 ホソオチョウ  EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX

トンボを探しに [トンボ]

今日は、そろそろシオヤトンボが羽化しているとの話を聞いて埼玉県側の丘陵に見に行った。
田んぼではたくさんのシュレーゲルアオガエルが大合唱していた。
車を降りると「アオサギ」が飛び立って、離れた場所に舞い降りた。
ドジョウか何かを捕まえて食べていたようだが、シャッターを切った時にはすでに飲み込んでしまっていた。
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近くの藪からガサガサと音がするのでじっと見ていると、奥から出てきたのは「タヌキ」だった。
可哀そうに疥癬にかかっていて首から後ろの毛が抜けてしまい、かゆいのだろうしきりになめていた。このタヌキ、田んぼの畔を歩いて何かを食べて雑木林に消えて行った。
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田んぼの畔を見てみると、タヌキの足跡とそれとは反対方向に向かう違った足跡が残されていた。
5本の長い指。
こんな足跡を残すのはアライグマだ。
まだ新しい足跡なので最近ここを訪れたようだ。
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探して歩いたがトンボの姿は見つからずタイムアウトと思っていると、目の前の枝にとまっているのを見つけた。
お目当ての「シオヤトンボ」のオス。
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春先一番に現れるシオカラトンボ風のトンボ。
オスは成熟すると青白い粉を体にまとい、シオカラトンボと思われていることが多いのではないだろうか。
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2012年4月24日 埼玉県
コウノトリ目 サギ科 アオサギ
ネコ目イヌ科 タヌキ
蜻蛉目 トンボ科 シオヤトンボ 
CANON EOS40D,EF70-200mm F2.8L IS USM/EF1.4×Ⅱ、CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX

名は体を表す [自然]

生きものの名前はいろいろあるが、中でも見た目がそのまま名前になっているものも多い。
この花もその一つ、「セリバヒエンソウ」。
葉がセリに似ていて、花が燕が飛んでいる様に似ているから。
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背中に七つの星があるから「ナナホシテントウ」。
幼虫では想像するのはちょっと無理。
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体がテカテカ黒光り!
これって松ヤニを体に塗りたくっているカメムシの仲間だから「ヤニサシガメ」。
最近松が減ってこの虫も少なくなっているようだ。
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これも幼虫では想像することはできないが、成虫はゴマダラの翅に赤い星模様があるチョウ、
「アカボシゴマダラ」。
幼虫で越冬し、食樹のエノキが芽吹く頃脱皮して若葉そっくりの萌木色にピンクのいでたちに変身する。これはその変身前。成虫とは似ても似つかぬ容貌だ。
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2012年4月17日、19日 東京都
キンポウゲ目 キンポウゲ科 セリバヒエンソウ
鞘羽目 テントウムシ科 ナナホシテントウ
半翅目 サシガメ科 ヤニサシガメ
鱗翅目 タテハチョウ科 アカボシゴマダラ  CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX


無事役目を終えただろうか・・? [チョウ・ガ]

コツバメを探していた時に足元で見つけた「ホオズキ」の実の名残。
レースのカーテンみたいで素晴らしい自然のデザイン。
とっくに役割を終えていても、まだ見るものの心を引き付ける存在感はすごいなぁ!
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目の前をよちよちと低空で飛ぶものがいた。
何だろう?見たことのない飛び方だなと思っていたら、「ミヤマセセリ」のオスだった。
止まったその姿は、痛々しいほどに翅が欠損していた。
早くに現れた個体だろうか。
この翅では、思うように飛べないわけだ。
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これではメスを追いかけることもできないだろう、彼はすでに役目を終えたのだろうか?
また、敵に襲われればひとたまりもないだろう。

何かが飛んでいるで見過ごせば何のことは無いが、気にかけてじっくり観察すると思いもよらないことや感動がそこにある。
それに気付くか気付かないかは大きな違いだなと改めて思ったのだった。
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2012年4月16日 東京都
ナス目 ナス科 ホオズキ
鱗翅目 セセリチョウ科 ミヤマセセリ  CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX

赤い虫 [甲虫]

歩いていると赤い虫が飛んでいるのが目に入った。
もうそんな時期かと思っていたら目の前に止まった。
よく見ると思った通りの「アカハネムシ」だった。
幼虫は朽木を食べ、成虫は毒のあるベニボタルに擬態しているといわれている。
毒がないのに毒がある者の姿に似せて身を守る擬態をベーツ型擬態、毒がある者同士が似ていることをミューラー型擬態という。
アカハネムシはベーツ型擬態、テントウムシの仲間はミューラー型擬態だ。
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林縁の草の上に、また赤い虫がいた。
最近老眼がかなり進んで裸眼ではこのサイズは全く判別できない。
マクロレンズを通して見るとアカハネムシとは異なるので、帰って調べると「キイロクビナガハムシ」だった。成虫で越冬し、ヤマノイモやオニドコロの葉を食べる。幼虫は自分の糞を背中に乗せ敵から身を守る。これは隠蔽型擬態だろう。以前にこの幼虫を撮影していて近づきすぎて糞が手についた。べチャッとしていて非常に不快だったことを思い出した。
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2012年 4月16日 東京都
鞘羽目 アカハネムシ科 アカハネムシ
      ハムシ科 キイロクビナガハムシ    CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX


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